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Football Italia
サッスオーロ戦敗戦でクラブ内に課題
ユベントスは現在、ルチアーノ・スパレッティ監督の下でチーム再構築を進めている。しかし、2026-27シーズンの序盤で早くも結果と内容の両面から厳しい視線を浴びる状況となった。
開幕からフロジノーネ、パルマに連勝したものの、ミラン戦は1-1。さらにサッスオーロ戦では2-3と敗れ、4試合を終えて2勝1分け1敗の勝ち点7。順位は8位となっている。
特にサッスオーロ戦では、終盤に勝利を狙うあまりチームのバランスを崩し、後半アディショナルタイムに決勝点を許した。スパレッティ監督自身も、勝利を目指す姿勢が過剰になったことを認めている。
カルネヴァリは「監督交代」を否定
こうした状況でも、カルネヴァリCEOはスパレッティ監督への信頼を崩していない。
「スパレッティは素晴らしい監督で、間違いなく最高クラスの一人です。監督を変えることは私の性格には合いません」
さらに、現在のユベントスにはチームとクラブを長期的に構築する時間が必要だと説明。「時間を与え、忍耐強くならなければならない。苦い経験を受け入れなければならない時もある」と語った。
サッスオーロ戦についても、単純に指揮官だけへ責任を押しつける姿勢は見せていない。カルネヴァリは、チーム全体がバランスを失ったことを問題視し、敗戦を今後の成長につなげる必要があると強調している。
数字が突きつけるスパレッティの現在地
一方で、クラブ首脳の擁護だけでは状況を完全に落ち着かせることは難しい。
スパレッティ監督の今季セリエAにおける1試合平均勝ち点は1.75。2025-26シーズンも1.86にとどまっており、直近8シーズンのセリエAで記録した平均勝ち点の中でも低い水準となっている。
他クラブと比較しても差はある。インテルのクリスティアン・キヴは就任後2.36、ローマのジャン・ピエロ・ガスペリーニは2.02を記録。また、2025-26シーズンまでナポリを率いたアントニオ・コンテも最後のシーズンは2.00だった。
後任候補としてコンテの名前も浮上
こうした数字を背景に、一部のユベントスサポーターからはアントニオ・コンテの再登板を求める声も出ている。
コンテはナポリを退任して現在フリー。ユベントスの選手としてプレーした経験を持ち、指揮官としてもタイトルを獲得しているだけに、クラブとのつながりは強い。
ただし、現時点でユベントスがスパレッティ監督の交代を決断したわけではない。むしろカルネヴァリは明確に続投支持を表明しており、クラブとしては短期的な結果だけで判断するのではなく、チーム作りを継続する方針を示している。


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