ニック・ウォルテマーデ、スパレッティは起用法の再考が必要か


(画像:GettyImages)

JuventusNews24

スパレッティが抱える前線の難題

ユベントスのルチアーノ・スパレッティ監督は、前線の構成を巡って難しい戦術的問題に直面している。

指揮官は以前から、エリア内で存在感を発揮し、空中戦に強く、背負ってボールを収められる純粋なセンターフォワードをクラブに求めていた。しかし、ニック・ウォルテマーデもランダル・コロ・ムアニも、この条件には完全には当てはまらない。

ウォルテマーデはフィジカルの競り合いを好むタイプではなく、動きながらスペースを作り、技術を生かして中盤まで下がり、ボールを整理するプレーを得意としている。一方のコロ・ムアニも本来持っている能力を十分に発揮できていない。

両者ともゴールとの距離が遠くなっており、現状では本来の能力を出し切れていない印象が強い。

サッスオーロ戦で露呈したウォルテマーデの問題

その象徴となったのがサッスオーロ戦だ。

ミラン戦では存在感を示したウォルテマーデだったが、マペイ・スタジアムでは説得力を欠いた。ボールタッチはわずか12回。シュートは2本放ったものの、枠内シュートはゼロに終わり、xG(ゴール期待値)も0.15にとどまった。

さらに大きな決定機を1度迎えたが、ヘディングシュートを決め切れなかった。

パス成功率は86%(7本中6本成功)と悪くなかった一方、キーパスはゼロ、ドリブル成功もゼロ。ボールロストは3回を記録している。

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