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JuventusNews24
ユベントスはまたも引き分け、これで5戦連続のドロー。ホームのビッグマッチでミラン相手に0-0に終わり、勝利を掴めず。前半から激しい攻防が続いたが、後半開始直後のクリスチャン・プリシックのPK失敗が試合を決定的にした。試合終了のホイッスルとともにアリアンツ・スタジアムからはブーイングが響き、勝利の遠さを物語った。
前半は攻守の応酬、両チームに決定機
前半は絶え間ない攻守の切り替えで展開。ユベントスは特にコンセイソンが活躍し、数多くのチャンスを作るも、デイビッド、マッケニー、ガッティがゴールを奪えず。ミランも攻撃を仕掛け、フォワードのヒメネスが幾度もチャンスを作る。多くの好機があったものの、前半を0-0で折り返す。
プリシックのPK失敗が試合の分かれ目
後半開始早々の51分、ケリーのヒメネスへのファウルでミランにPKが与えられる。キッカーはクリスチャン・プリシックだが、ボールは大きく枠を外れ、ユベントスは最大のピンチを回避する。試合の流れを決定づける瞬間となった。
トゥドルは攻撃的布陣に変更も、ミラン守備陣が堅守
ピンチを逃れた後、イゴール・トゥドルは68分に3枚替えで勝負に出る。ヴラホヴィッチ、テュラム、オペンダを投入し、3-5-2の超攻撃的布陣に切り替える。終盤の攻勢は混乱気味で効果的ではなく、ミランの守備は最後まで崩れない。逆にレアオやロフタス=チークが決定機を迎える場面もあった。
試合は0-0で終了。両チームにとって大きな意味のない1ポイントとなったが、ユベントスにとっては悔しさが残る結果に。スタジアムのブーイングは、勝利を手にできない今のチーム状況を如実に示した。


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