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Goal ltalia
ユベントスとミラン、互いに決め手を欠き0-0。プリシックがPK失敗、レオンも痛恨のミス
アリアンツ・スタジアムで行われた注目の一戦、ユベントス対ミランはスコアレスドローに終わった。試合内容は全体的に低調で、両チームともに勝ち点3を掴むには精彩を欠いた。より多くのチャンスを作ったのはミランだったが、プリシックのPK失敗やレオンの決定機逸が響いた。
試合前、両チームの選手が円を描いて集合する様子が象徴するかのように、試合はまさに「0-0」を予感させる展開だった。前半は両者とも主導権を譲り合う形となり、静かな立ち上がり。ユベントスはユルディスとコンセイソンの個人技頼みで突破を試みるが、決定的な場面は作れず。デイビッドはヴィジャレアル戦の悪夢を引きずるような不調ぶりで、何度も足をもつれさせた。
一方のミランでは、ヒメネスが前半32分と43分に立て続けてシュートを放つも、ゴールネットを揺らすには至らなかった。
プリシックがPKを失敗、レオンも決定機を逃す
後半に入ると、立ち上がりから試合が動く。ガッティのヘディングをミニャンがスーパーセーブで防ぐと、51分にはミランが決定機を迎える。モドリッチのスルーパスからヒメネスが倒され、PKを獲得。キッカーのプリシックがボールを大きく打ち上げ、絶好のチャンスを逸した。
ユベントスはトゥドル監督が67分に3-5-2へのシステム変更を試みたが、攻撃の歯車はかみ合わず。逆にミランが流れを掴み、プリシックのクロスからレオンが至近距離で決定機を迎えるも、これを外してしまう。試合終盤にもレオンが再び好機を迎えたが、ディ・グレゴリオの好セーブに阻まれた。
試合はそのまま0-0で終了。勝ち点1を分け合う結果となったが、両チームにとって収穫の少ない一戦だった。


コメント
まだシーズン序盤だけど、新加入組が全然ゴールに関われないのはちょっと気になる。嫌な予感がするけど、そんなの吹き飛ばすようなプレーを見せて欲しいと願うばかりです。