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昨夏、ユベントスは中盤の刷新に着手し、ケフラン・テュラム、トゥーン・コープマイネルス、ドウグラス・ルイスという3選手を一挙に獲得。チームのクオリティと層は一気に厚みを増した。
当初、最も期待値が低かったのはリリアン・テュラムの息子としても知られるケフラン・テュラムだった。新天地トリノでの適応に時間を要し、出場機会は限られると見られていた。しかし、シーズンが進むにつれてその見立ては大きく覆ることとなる。
戦術の中核へと躍進
シーズンを通じてパフォーマンスに波のあったユベントスにおいて、テュラムは一貫した存在感を示し、次第に中盤のキープレイヤーへと定着。コープマイネルスやルイスが安定感を欠く中で、最も着実に成長を遂げたのはテュラムだった。
その適応力と継続性はクラブ内外で高く評価されており、ユベントスはすでに契約延長の準備に着手。選手本人を将来の柱と位置づけており、今夏の移籍市場においても放出の意思は一切ないという。
PSGの接触を即座に拒否
そのテュラムに対して、パリ・サンジェルマンが関心を示していたことを『Il Bianconero』が報じている。クラブ幹部が選手の獲得可能性について問い合わせを行ったが、ユベントスはこれを即座に拒否。「いかなる条件でも売却不可」という明確な姿勢を示したという。
報道によれば、クラブはテュラムとの契約延長交渉を進めており、長期的な戦力として中核に据える意向を明確にしている。3人の新戦力の中で最も地味なスタートを切った彼が、わずか1年で構想の中心に昇格したことは、クラブのビジョンと育成方針を象徴する動きとも言える。
テュラムの昨季の活躍は、質・対応力・継続性のすべてにおいて証明されたものであり、このタイミングでの放出はクラブの計画にとっても論理的ではない。ユベントスはその才能と将来性を高く評価しており、黒と白のユニフォームでさらなる飛躍を遂げさせる方針だ。


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