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Juve News Live
チャンピオンズリーグ出場権争いの渦中にあるユベントスは、敵地スタディオ・オリンピコで貴重な勝利にあと一歩まで迫ったが、後半アディショナルタイムのマティアス・ベシーノの同点弾により、ラツィオと1-1の引き分けに終わった。
この試合を前にユベントスとラツィオは勝点63で並び、4位ローマを含む熾烈なCL出場権争いを展開していた。ユベントスはトゥーン・コープマイネルス、ロイド・ケリー、アンドレア・カンビアーゾ、グレイソン・ブレーメル、フアン・カバル、アレク・ミリクに加え、ケナン・ユルディスの出場停止と、主力不在が続く厳しい布陣。ドゥシャン・ヴラホヴィッチとフェデリコ・ガッティはベンチスタートとなった。一方のラツィオも、エルセイド・ヒサイ、ヌーノ・タヴァレス、パトリックを欠いての一戦だった。
立ち上がりから激しい展開
試合は序盤からテンポの速い展開に。開始2分にはフィサヨ・デレ=バシルがニアを狙ってシュートを放ち、ユベントスのミケーレ・ディ・グレゴリオがこれをセーブ。グスタフ・イサクセンのクロス気味のシュートにもディ・グレゴリオが対応するなど、守備陣が奮闘。ユベントスもアルベルト・コスタがチャンスを作ったが、シュートはブロックされるか、GKに阻まれた。
後半、ユベントスが先制
均衡が破れたのは後半開始直後。左サイドを駆け上がったウェストン・マッケニーが正確なクロスを供給し、ランダル・コロ・ムアニがマーカーを振り切って頭で合わせてゴール。ユベントスが値千金の先制点を挙げた。
カルルの一発退場で流れが変化
しかし、その後試合は一変する。60分過ぎ、ピエール・カルルがタティ・カステジャノスに対して手を出したプレーがVARの介入により暴力行為と判定され、レッドカードで退場処分に。ユベントスは残り30分以上を10人で戦うこととなった。
ラツィオの猛攻、最後に実る
数的優位に立ったラツィオは波状攻撃を仕掛ける。マリオ・ヒラのヘディングシュート、ペドロのミドル、ブライエ・ディアの決定機をレナト・ヴェイガが間一髪でクリアするなど、ユベントス守備陣はギリギリで耐える。指揮官イゴール・トゥドルはヴラホヴィッチやガッティらを投入し、守備を固めるが、試合終了間際に決壊する。
96分、カステジャノスのヘディングをディ・グレゴリオがセーブしたこぼれ球に、ベシーノが反応。わずか3メートルの距離から押し込んで、劇的な同点ゴールを叩き込んだ。
CL争いは続く
この結果、両チームとも勝点64となり、CL出場権をかけた争いは最終盤までもつれこむ展開に。ユベントスは依然4位をキープしているものの、ラツィオやローマがすぐ背後に迫っており、一戦一戦が決勝戦のような緊張感を伴う終盤戦となりそうだ。
【試合結果】
ラツィオ 1-1 ユベントス
【得点】
51分 コロ・ムアニ(ユベントス)
96分 ベシーノ(ラツィオ)
【出場メンバー】
ラツィオ(4-2-3-1):マンダス;マルシッチ(65分 ラッザリ)、ヒラ、ロマニョーリ、ペッレグリーニ;ゲンドゥージ、ロヴェッラ(65分 ベシーノ);イサクセン(53分 ペドロ)、デレ=バシル(53分 ディア)、ザッカーニ;カステジャノス
ユベントス(3-4-2-1):ディ・グレゴリオ;サヴォーナ、レナト・ヴェイガ、カルル;アルベルト・コスタ(79分 ドウグラス・ルイス)、ロカテッリ、テュラム、ウェア;ニコ・ゴンサレス(46分 コンセイソン)(86分 ガッティ)、マッケニー;コロ・ムアニ(76分 アジッチ)(86分 ヴラホヴィッチ)

