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今夏、アストン・ヴィラからユベントスへと移籍したドウグラス・ルイスが、自身の起用法や負傷の影響に対するフラストレーションをあらわにした。セリエAでの新たな挑戦は順風満帆とはいかず、加入初年度から苦しい時間を過ごしている。
プレミアリーグではトップクラスの守備的MFとして評価を受け、ヴィラをチャンピオンズリーグ出場に導いた中心選手の一人だったルイス。その実力と将来性に期待したユベントスは、多額の移籍金を投じて同選手をトリノに迎え入れた。しかし、度重なる負傷とパフォーマンスの不安定さにより、クラブとファンの期待には応えきれていない状況が続いている。
特に今季は、トゥーン・コープマイネルスとの中盤コンビに大きな期待が寄せられていたが、両者ともにフィットせず、チーム全体の戦術的課題も浮き彫りとなっている。こうした状況に対して、一部のファンからは批判の声も上がっており、ルイス本人もそのプレッシャーを強く感じているようだ。
『Football Italia』によれば、ルイスはSNSで自らの思いを吐露し、次のように語っている。
「写真を撮りに来たわけじゃないし、他の誰もそんなつもりでここに来たわけじゃない。目的があって来たし、心の声に従ってサインした。じゃあ聞くけど、どうして俺のような選手が2試合連続で出場すらしていないんだ?」
「報道では『ルイスはコンディションが整っていない』って言えばいい。でも俺はプレシーズンをフルでこなして、全部の試合に出場した。プレミアではキャリア最高のシーズンを送ってきたし、トップレベルの守備的MFの一人だった。ケガに悩まされたのは事実だ。でも、万全のときにどれだけベンチにいたか? 多かったよ。こんなケガ、今まで経験したことがなかった。でも理由についてはここでは言わない。今後もこのクラブのために全力を尽くす、それだけは伝えておきたい。簡単なことじゃないけど、俺を信じてほしい」
この発言は、クラブ内での自身の立場に対する強い危機感と、同時にユベントスへの忠誠心の表れとも受け取れる。ファンとしては失望の声を上げることも理解できるが、選手としては信頼を取り戻すための時間と出場機会が必要であることも事実だ。
苦境の中にいるドウグラス・ルイスだが、プロキャリアの中で何度も成長を遂げてきた実績を持つ。今後ユベントスの中盤で再び存在感を発揮できるか、その動向に注目が集まる。

