ユベントス、フィオレンティーナが保有権を持つアムラバトに注目か!今シーズンはユナイテッドで…



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ソフィアン・アムラバトは、前回のワールドカップでモロッコ代表の一員として素晴らしいパフォーマンスを披露した後、夏にトップクラブが獲得を望む選手となりました。

彼はまた、フィオレンティーナをヨーロッパ・カンフェレンスリーグの決勝進出に導き、自身の評価をさらに高めました。

ユベントスは、アムラバトを自らのスカッドに加えることを熱望しており、他のいくつかのクラブもフィオレンティーナに彼の署名を求めるリクエストを送りました。

しかしアムラバトは、マンチェスター・ユナイテッドへの夢の移籍を実現させるために待つことを決意しました。

彼の契約が2025年に切れるため、ユナイテッドは彼を今シーズンのローン移籍で獲得し、一定の条件が満たされれば移籍を確定させる合意を結びました。

しかし、アムラバトのプレミアリーグでの時間は失望に終わり、現在は十代のコビー・メイヌーにポジションを奪われています。

ユナイテッドが完全移籍で獲得するかは明らかではない中、Calciomercatoによれば、ユベントスはアムラバトを獲得するための興味を再燃させていると主張しています。

ビアンコネリは彼を重要なターゲットと見なしており、特にアドリアン・ラビオが退団する場合には、アムラバトを自分たちのチームに引き入れるために可能なすべての手段を講じると考えられています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

今シーズン、大きな期待を背負ってフィオレンティーナからマンチェスター・ユナイテッドへローンで移籍したアムラバト。

しかしプレミアリーグ1年目は上手くいっておらず、現時点で出場は22試合で、そのうちスタメンは13回。

テン・ハフ監督のお眼鏡に適ったとは言えない状況に立たされており、今シーズン終了時点でユナイテッドがアムラバトを買い取る可能性は「極めて低い」と言わざるを得ません。

 

 

そのアムラバトにユベントスは「ラビオが退団した際の補填」として目をつけているようですが、アムラバトはラビちゃんのような推進力や攻撃力を身に付けている訳ではなく、どちらかと言うと運動量と強度で勝負する守備的ミッドフィルダー。

その辺の観点から見ると「ちょっと違うのかな」って感じはするものの、ナイスプレーヤーである事は間違いなし。

まぁ、サッカーの基本は「守備」になるので、アムラバトを獲得して、まずは重心低くディフェンスを固めるのはアリかもしれません。

編集長としてもアムラバト獲得となれば、守備への貢献だけではなく、ユベントスの平和の象徴として活躍するのではないかと期待しながら、今後の動向に注目したいと思います。

ちなみに「平和の象徴」の理由は『アムラ鳩』だからになります。やかましいわ。