現地ジャーナリスト「アッレグリのマネジメントは期待値を下回っている。ユベントスには勝つためのメンバーが揃っている」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ユベントスの不振なシーズンにおけるマックス・アッレグリの擁護者たちは、彼が質の高い選手が不足しているチームで仕事をしていると主張しています。

アッレグリは、ユベントスの監督として初めての任期中に5年連続でリーグタイトルを獲得し、2度のチャンピオンズリーグ決勝に進出しました。

その後チームを離れた後、レアル・マドリードの次期監督になる寸前にトリノに再度戻されました。

しかし彼の復帰以来、ユベントスは新たなトロフィーを獲得しておらず、今シーズンの唯一の可能性となるタイトルはコッパ・イタリアです。

アッレグリの支持者は、リーグで最高の選手の一部を有しているにもかかわらず、チームが必要な選手を欠いており、現在のスカッドではタイトルを獲得することができないと主張しています。

議論は、チームが本当に平凡なのか、それともアッレグリのマネジメントが彼らの期待を下回っているのか、という部分に焦点を当てています。

解説者のダニエレ・アダーニが物語を調査し、Tuttomercatowebが引用したところによれば、次のように主張しています。

「彼はユベントスが平凡なメンバーを揃えていると主張していますが、インテルを除いてユベントスよりも優れたチームがセリエAの中にあるでしょうか?

ナポリはラフマニ、マリオ・ルイ、オリベイラ、クワラツヘリアがプレーしていますが、彼らを最初から知っていましたか?彼らがやって来たとき、彼らは去った選手よりもはるかに劣っている選手でした。

私は知りたいのですが、ユベントスはラフマニ、フアン・ジェズス、カルル、ケアーを獲得したでしょうか… 彼らはそれらの選手に手を出すことなく、ブレーメルに5000万ユーロを費やしました。ユベントスには勝つための選手が揃っています。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

他のジャーナリストも、「ピッチに立っている選手を比べた時に、ユベントスはインテルのそれに劣っていない」と言っていたのを見て、「そだねー」と思ったことを覚えています。

今シーズンこそ新規加入が北島ひとりでしたが、直近ではラガーやキンタ、その前にはキー坊、出来杉君など、大金を叩いて獲得した選手が多く、今回アダーニさんがコメントしたように「ユベントスには勝つための選手が揃っている」と言えるかもしれません。

 

 

あと一つ指摘されている部分で、「それほど有名でない選手を連れて来て活躍させる」的なことについては、逆に編集長としてはユベントスもそれなりにやってると思います。それこそ少し前では池崎、最近ではイソップ、そして冬のマーケットではダラちゃんを獲得して、周囲を驚かせたのは記憶に新しい所。その辺の目利きは前任のパラティーチ、そして現在のSDであるジュンちゃんはあると思います。

要は、アダーニさんも「ハゲ頭が選手を活かせていない」って言いたいんだと思いますが、とは言ってもタカシ、イクラちゃん、チョーさんらの若手も育てていますし、そして揉太郎といった小物系の選手も起用してうまくやり繰りしているのは間違いなし。

その辺りのことを鑑みながら、生温かく見守って頂ければ幸いです。