中盤の補強を考えるユベントス、コープマイネルス獲得に失した場合はバイエルンのゴレツカにシフトチェンジか!



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ユベントスは、トゥーン・コープマイネルスの獲得に失敗した場合のバックアップとして、バイエルン・ミュンヘンのスター、レオン・ゴレツカを候補に挙げていると報じられています。

アタランタのミッドフィールダーは夏の移籍市場開幕に向けて、クラブのウィッシュリストのトップに位置しています。

しかし、ラ・デアの要求額は5000万ユーロを超えると伝えられており、それがオールド・レディにとって大きな負担となる可能性があります。

さらに、Nicolo SchiraがTuttosportのコラムで主張するところによれば、マンチェスター・ユナイテッドがコープマイネルス獲得レースに参戦してくる可能性があります。

したがってイタリアのジャーナリストは、ユベントスが同様の特性を持つゴレツカにも目を向けていると説明しています。

コープマイネルスと同様に、このドイツ人は身体的な特性と技術的なスキルの組み合わせによって、中盤でさまざまな役割を果たすことができます。

Nicolo Schiraは、イタリアの名門が過去にもすでに2回、バイエルンのスターを獲得しようと試みたことを伝えています。

かつてのユベントスのスポーティングディレクターであるファビオ・パラティーチは、選手がまだシャルケに在籍していた2017年にドイツ代表選手MFをトリノに誘引しようとしましたが、うまくいきませんでした。

彼の後任であるフェデリコ・ケルビーニは、数年前にもう一度攻勢をかけましたが、結果は同じでした。

今シーズン、このミッドフィールダーは全大会で26試合に出場し、2つのゴールと5つのアシストを記録しています。

最後に、Nicolo Schiraはウディネーゼのラザル・サマルジッチとボローニャのルイス・ファーガソンを、クリスティアーノ・ジュントリのミッドフィールダーのショートリストに載せています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

【編集長ミツひと言】

今回、ユベントスの獲得リストに名前が挙がったとされるゴレツカ。

言わずとしれたバイエルンの顔とも言える選手であり、そして長きに渡りドイツ代表を支える選手。

年齢も29となり、まさに「最も脂の乗っている時期」と言えるかもしれません(バイエルの試合は見ていないので実際にどうかは知らんけど)。

 

 

そして今回は「コープマイネルス獲得に失敗した場合の保険」的な感じでピックアップされた感はありますが、編集長的にはゴレツカ獲得はアリ寄りのアリ。

現在のユベントスのスカッドを見ると、ピコ太郎が失踪したことにより中盤にダイナミズムが足りない事は明らかであり、そして身長189センチのゴレツカはそれを体現できる選手。

年齢抜きに「必要度」で言えば、コープマイネルスよりも高いと言えるかもしれません。

実際にはバイエルンとの契約が2026年6月まで残っており、そして伝えられる市場価値はドドーンと6000万ユーロ。

ユベントスが獲得するにはなかなかハードルが高いと言えますが、「火のないところに煙は立たない」「根毛のないところに髪の毛は生えない(コンテ除く)」と言われますので、編集長としても『グレートティーチャー・ゴレ塚』の愛称を用意して、吉報をお待ちしたいと思います。