苦境に立たされるユベントス、アッレグリはシステム変更を検討か!3-4-2-1だけではなく…



 

 

 

 

【JuveFC.com】

報道によると、ユベントスの監督であるマッシミリアーノ・アッレグリは、今後の試合で新しい戦術を採用する可能性があるとされています。

ビアンコネリは、シーズンの良いスタートに続いて突然の低迷を経験しています。

彼らはセリエAの順位でインテルを追い抜くことを期待していましたが、直近4試合連続で勝利を逃し、厳しいストーリーに乗っています。

Tuttosportによるとアッレグリは今、戦術の変更を考えています。

トリノを拠点とする新聞は、この56歳の監督が攻撃トリオのドゥシャン・ヴラホヴィッチ、フェデリコ・キエーザ、ケナン・ユルディスを含む、新しいフォーメーションに取り組んでいると主張しています。

これらの3つのスターが現在の3-5-2システムにすべて収まることができないため、アッレグリはより攻撃的なアプローチを支持するためにそれを捨てる必要があります。

ユベントスの監督は、すでに過去2試合でそれをちらつかせていますが、後半の短時間だけです。

それにもかかわらず、クラブの最近の失望すべき結果は、戦術の変更を加速させる可能性があります。これにより、3-4-2-1フォーメーション採用が促されるかもしれません。

さらにこの情報源は、エラス・ヴェローナ戦の後半に展開されたものと似た「4-2-3-1」ユニットの代替案についても言及しています。

キエーザとアンドレア・カンビアーソが先進的なウィンガーとして機能し、ユルディスが攻撃的なミッドフィールダーとしてプレーしましたが、彼は1月に加入したカルロス・アルカラスに交代しました。

このシステムでは、ウェストン・マッケニーが右サイドバックとして機能し、アレックス・サンドロが左サイドバックの唯一の自然な選択肢であるようです(カンビアーソが右ウィンガーとしてプレーしているため)。

しかし、マッティア・デ・シリオが完全なフィットネスを取り戻した場合は、それに置き換わる可能性があります。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

【編集長ミツひと言】

直近4試合を2分2敗と苦境に立たされているユベントス。

勝ち点を落とした相手の中に、エンポリ、ウディネーゼ、そしてエラス・ヴェローナと下位のチームが続けば、そりゃ世間も騒ぎ立てて当然のこと。そして、ヒロシが何かしらの変化を求めたとしても、不思議なことではありません。

 

 

その一環としてのシステム変更ですが、編集長的には反の対でございまして、昨シーズンから今シーズンまでかけて、じっくりコトコト育てた3-5-2にこのタイミングで手を加えるのはあまりにも危険であり、それこそ3-4-2-1なり4-2-3-1に合わせた戦術練習はほとんどしていないはず。

今以上に、前にボールを預けて「でいやー!」、からのボールを奪われてカウンターを喰らう流れが安易に想像できます。

アルカラス加入により部分的にシステムを変更するのはオッケー牧場だとしても、チーム全体として大きく変化を与えるのは反の対。

とりあえず、もう少ししたら「マッティア・デ・シリオ」という、存在としては小さいけど与える影響は良かれ悪かれ大きな選手が戻るので、それを変化と捉えて3-5-2を継続して頂くことを望みます。