セリエBを共に戦ったボジノフ「ユベントスはキエーザを手放すべきではない」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

元ユベントスのストライカーであるヴァレリ・ボジノフは、現在の監督であるマックス・アッレグリに、フェデリコ・キエーザを維持するために最善を尽くすように伝えています。

ビアンコネリの監督は、イタリア人ウィンガーを彼の3-5-2の戦術システムに適合させるために、ポジションをセカンドストライカーに変更しました。

26歳の彼は、開幕後の数試合で活躍しましたが、その後は調子を落としています。

さらに、キエーザの契約状況が彼の将来に不確実性を投げかけています。

選手の契約は2025年に満了となりますが、クラブは更新に向けて苦戦を強いられています。

それにもかかわらず、ボジノフはアレッグリとクラブがキエーザを維持するために、最善を尽くすべきだと主張しています。

この38歳のブルガリア人は、キエーザが最高のコンディションにあるときに、違いを生み出すことができる重要な選手であると信じています。

「私にとってキエーザは素晴らしい選手です」とボジノフは、TV Playに対するインタビューで主張しました。

彼はコンディションが良好な場合、違いを作ることのできる選手です。しかし、今の彼が良好な状態にあるかどうかはわかりません。

イタリア代表も最高の状態のキエーザを必要としています。」

ボジノフはフィオレンティーナからのローンでユベントスで1シーズンを過ごしましたが、それはクラブがセリエBで過ごした2006/07シーズンでした。

彼はその後、マンチェスターシティやスポルティングを含む多くのクラブに所属し、2023年10月に引退しました。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

【編集長ミツひと言】

 

共にセリエBへ遠足に行ったボジノフ。

ユベントスでは21試合の出場で7ゴール・1アシストとまずまずの記録が残っておりますが、それより何より20弱に登るチームを渡り歩き、37歳まで現役を続けていたというのですからビックラポン。

ユベントス在籍時代から頑張る系の選手だったので、強いメンタリティで戦い抜いたんだと思います。

 

 

そのジャガイモっぽいボジノフが触れたキー坊についてですが、なかなか調子の上がらない選手に対して、ファンからチラホラと厳しい声が出ているのも事実であり、現在ではユルディスにポジションを奪われる寸前の状態。

更に契約が2025年6月に満了となれば、ユーベはその前(今シーズン終了後)に現金化すると判断を下したとしてもなんら不思議ではありません。

しかしジャガイモが言うように、キー坊が違いを作ることのできる選手であることは間違いなく、簡単に放出してよい選手ではないことは明らか。

まずは選手とクラブの両者間でしっかりと話し合った上で、今後のことを建設的に進めて頂きたいと願います。

とりあえず編集長としては、ちょっとセフルジャッジや審判に対するアピールが過ぎるのが気になる所。

キー坊におかれましては「自分はまだ先っちょも出ていない被り者」であることを認識の上、直向きにプレーして頂きたいと存じます。

でも、「被り者」ってどう言う意味なんですかね。知らんけど。

 

 

 

剥けようと必死なキー坊選手。