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【NEWS】ユベントスが誇る‘’ユーティリティ・プレーヤー‘’ デ・シリオがイタリア代表招集へ!



サレルニターナを破り「セリエA 16試合連続無敗」となったユベントス。1試合消化試合が多いながらも、3位インテルとの勝ち点差が1と縮まり、ユベンティーニの頬も緩んだに違いありません。

しかしその直後、盆に正月が加わる事になりました。

 

 

マッティア・デ・シリオ、イタリア代表招集。

 

今週末から来週ミッドウィークに掛けて行われる、カタールワールドカップ出場権を懸けたミニトーナメント。アッズーリはまずは北マケドニアと戦い、そこで勝てば決勝戦で「トルコ対ポルトガルの勝者チーム」と相まみえる事になる訳ですが、その候補選手にユッティが選出されました。

 

 

みなさんご承知の通り、実は3月19日には候補33選手が発表されており、ここから登録23選手まで絞られる事になるのですが、この33名が発表された後にナポリのディ・ロレンツォが怪我で離脱する事が発表。それを受けて、ユッティが追加招集される運びとなりました。

今回は「ディ・ロレンツォの負傷離脱を受けて」と言う事で手放しに喜ぶ事は出来ないものの、それでもユトリスタとしてはこのユッティの代表招集と言う事実については、「今シーズンの活躍が認められた」と身に染みるものもあります。

それこそ今シーズン開幕前は「放出候補の筆頭」とされながらも、他のチームが獲得に乗り出さなかったからか、それともヒロシの偏愛によってかは分かりませんが、ファンから全く期待されないままに残留となり開幕を迎える事に。その後も相も変わらずのマイペースっぷりを見せていた中、ゼニト戦、ウディネーゼ戦でのマグレアシスト、そして大逆転劇を演じたローマ戦のマグレ決勝ゴールにより、ファンの目も一気に変わり、今では「期待される風味の選手のひとり」となりました。

 

 

今回の代表招集については「候補」であり、最終的には招集33選手から登録23選手まで絞られる事になります(2試合別々に登録できるかは知らんけど)。すでに勘の良い月ユベ毒者であれば「このまま23名に入らずにシレっとトリノに戻って来る」までのストーリーは見えていると思いますが、兎にも角にもユッティがワールドカップに絡んだ時点ですでに「盆と正月」であり、万が一にも23選手に入ればそこに「クリスマス」が、億が一にも出場するなんて事になれば「嫁以外の家族の誕生日」が加わる事になります。もう、毎日がパーティですね。

今年30歳を迎えるユッティにとって、ワールドカップ出場はこれが最後のチャンスーになる事は間違いありません。もし万が一、億が一があれば、手元にある「De Sciglio」のネームが入った4枚(ミラン時代1枚、リヨン時代1枚、ユベントス時代2枚)のユニフォームを手に応援しようと思います。

 

Forza!

 

Forza ユッティ!