【俺たちはまだ終わっていない】2021-22シーズン第30節 vs サレルニターナ戦 マッチレビュー
ビジャレアル戦に敗れたユベントス。
ビジャレアル戦で3失点を喫したユベントス。
ビジャレアル戦で揉太郎のPK献上から崩れたユベントス。
ビジャレアル戦で揉太郎のモミモミアタックから崩れたユベントス。
(※「個人を責めるのではなくネタにする事で救いたい」と言う無駄な正義感の下に、同じ事ですが2度言いました)
国内外から大きな批判を浴びて、更にサレルニターナ戦を前にキュンとハゲ頭が「遠足に持って行くバナナはおやつに入るかどうかで揉めた」との報道も届いており、ここで躓くと一気に国内リーグ4位以内も難しくなる可能性もあった中、見事に2対0で勝利!
ビジャレアル戦に負けた悔しさをサレルニターナ戦で返す。
八つ当たりだ!
と言う事で、香川照之のみならずフェデリコ・キー坊もビックリするほどの八つ当たりを見せたユベントスですが、兎にも角にもチャンピオンズリーグ敗退を引きずっていなくて安心しました。まぁ、引きずっていない事はないんでしょうが、とは言っても選手たちはプロフェッショナル。戦う姿勢を見せてくれました。
攻撃
注目されたキュン&キンタのKKコンビがアベックゴールを達成。
2点ともに右サイドが起点となっているのですが、それだけではなくこの試合を通して右サイドが活性化していた大きな要因はユッティ、じゃなくってキュンでしょう。ちょっと右に流れ過ぎるきらいがあったものの、それでもビジャレアル戦では見る事のなかった攻撃時の「溜め」を作る事ができましたし、何よりもゴールに向かう貪欲さを感じました。
いまだ契約更新については進んでおらず、SNSではキュンに対してあれやこれやと言った論調が繰り広げられておりますが、いずれにしても今シーズン終盤に向けてキュンの力が必要である事は間違いありません。ちょっと髪の毛がイジリー岡田風になってしまったのは気になりますが、それも「相手も油断させる為のもの」だと予想します。失神させるほどにQG(キュンガールズ)をぶっしゃらせて欲しいと願うばかりであります。
また「攻撃」に特化する訳ではありませんが、急遽ボランチに入ったオジーロの存在に触れない訳にはいかないでしょう。
もはや「一番苦手なポジションはサイドバック」と言われる程のユーティリティ性を披露している40歳のベテランですが、この試合でもツヨポンがコロナ陽性判定により戦線離脱を強いられた事により、ボランチで緊急登板すると、その能力をいかんなく発揮。攻撃時はたまに生意気なスルーパスを見せるシーンがあったものの、ほとんどの時間においてシンプルなプレーを心がけ、また守備においてもディフェンダーらしくサレルニターナの攻撃に蓋をしました。
シーズン終盤においてもいまだ離脱者多数により不安定な状況において、このオジーロの存在がチームを助ける事は間違いありません。
守備
「これ以上長引くと、メンテナンスではなくリコール扱いになるかも」と言う噂が出ていたロボですが、2月6日に行われたエラス・ヴェローナ戦以来の復帰を果たしました。
プレーを見る限りだと「コンディションはズルムケ」って感じでもありませんが、やはりロボがピッチに立った時の安心感は計り知れません。これから迎える熾烈な4位争い、そしてコッパ・イタリア優勝に向けて、大きな役割を果たしてくれると信じています。
ちなみにロボのズルムケ度を計るひとつに「ナックルクロス」と「KDD(カクカクダンシングドリブル)」が挙げられます。以後、注意してご覧下さいませ。(今日はナックルクロスもKDDも見る事ができませんでした)
あとはサレルニターナ攻撃陣がほどよくミスしてくれたので、特記事項はありません。各自でハイライト見直すなりして振り返って下さい。(編集部注意:記事が長くなってきて疲れたので手を抜いた、と言う訳ではございません)
まとめ
最下位のチーム相手とは言え、特にモチベーションの部分で非常に難しかったのは明らか。ビジャレアル戦のあとはさすがの編集長も3時間は凹みましたし、実際に戦っていた選手たちのメンタルへのダメージの大きさについては知る由もありません。
それでも選手たちは戦う姿勢を見せてくれて、我々ファンに勇気と感動とユッティのアシストを与えてくれました。もう少し続く今シーズン、クラブと選手、そしてサポーターが一体になって進んで行ければと考えております。
つー事で、次はインテル破って5連勝だ!
Forza Juve!
(記事終わり)
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