エラス・ヴェローナ戦で印象的なプレーを披露したアルカラス、次節フロジノーネ戦では先発に抜擢か!



 

 

 

 

 【JuveFC.com】

エラス・ヴェローナとの一戦は、ユベントスにとって新たな失望の夜でしたが、カルロス・アルカラスは序列を上げつつあるようです。

この21歳の選手は、1月末にサウサンプトンからのローン移籍でユベントスに加入し、シーズン終了時に買い取りオプションが付いています。

このアルゼンチン人選手は、数週間前にサン・シーロで敗れたイタリア・ダービーでデビューを果たしました。

昨日のエラス・ヴェローナ戦では、アルカラスは66分にケナン・ユルディスに代わって出場し、攻撃的なミッドフィールダーとしてストライカーの後ろで、右寄りでプレーしました。

Tuttosportによると、アルカラスはエラス・ヴェローナ戦の印象的なプレーにより、ランクを上昇していると伝えています。

たとえば、マックス・アッレグリは勝利を目指した際に彼のスキルに頼り、同じ役割を果たすファビオ・ミレッティには声がかかりませんでした。

アルゼンチン人ミッドフィルダーは最終結果に影響を与えることができませんでしたが、情報源はアルカラスは周囲のチームメイトが窮屈そうにプレーしているように見える中で、プレッシャーを感じずに自由であるように見えたと述べています。

そのためトリノを拠点とする新聞は、サウサンプトンからのローン選手が次の試合の先発メンバーを争う可能性があると主張しています。

ユベントスは来週日曜日にアリアンツ・スタジアムでフロジノーネを迎え、このアルゼンチン人選手は最初からピッチに立つことを期待しています。

この場合、アルカラスに道を譲るために先発フォーメーションからどの選手が外されるかが興味深いところです。

ウェストン・マッケニーと交換になるかもしれませんし、後者がサイドに移動し、フィリップ・コスティッチが外されるかもしれません。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

【編集長ミツひと言】

エラス・ヴェローナ戦では途中出場ながらもインパクトのあるプレーを披露したアルカラス。

加入するまでは編集長もモチのロン、全く知らない選手だったのですが、実際にプレーを見てみると、アタッカーではなくペキカンに攻撃的ミッドフィルダーであることが判明。

そして今のユベントスにはいないタイプであり、この冬のマーケットでヒロシが獲得を承認した理由も分かりました。

 

 

次のフロジノーネ戦でスタメン起用の噂も早速出ていますが、いまのユベントスのチーム状況を鑑みると、ある意味「飛び道具」的にアルカラスを試合の頭から投入して、勢い付けるのは有田哲平よりの有り。

もはや「コンビネーションが」とか「まだ加入したばかりだから」とか「顔がチャンス大城に似ている」とか言ってる場合でもなし。

難しいアウェイの地で勝ち点3を手にして、またユベントスを良いサイクルに乗せるためにも、ヒロシにおかれましても、ここはひとつ頭部同様に大胆な采配を揮うことに期待したいと思います。