ボナベントゥーラはユベントス移籍に向けてクラブに進言することはなかった。その理由は…



 

 

 

 

【JuveFC.com】

フィオレンティーナのジャコモ・ボナベントゥーラは、ユベントスが新しいミッドフィールダーを探し始めた際に、トリノのチームへの加入の機会を得ました。

ユベントスは、移籍ウィンドウの後半までミッドフィールダーの獲得を遅らせていたため、ボナベントゥーラをフィオレンティーナから獲得しようとしました。

彼の契約が現在のシーズン終了時に満了となることから、ボナベントゥーラはビッグクラブでプレーするという希望を抱いている考えられていました。

ユベントスは彼を現在の移籍ウィンドウで獲得することを提案し、フィオレンティーナに彼の獲得に対する移籍金を支払う意向を示しました。しかし、彼らの提案は拒絶されました。

通常、このようなシナリオでは、選手がクラブにそのオファーを考慮するよう促す上で重要な役割を果たす(移籍を進言する)ことができます。しかし今回のケースについて、ボナベントゥーラはユベントスへの移籍についてチームに対して要求する事はなかったようです。

TuttoJUVEによると、彼はビアンコネリからの興味に動じることなく、移籍を促進することを試みませんでした。

フィレンツェを離れることへの彼の不本意さと、ユベントスが彼の署名を確保するのを手助けすることに対する明白な興味の欠如は、彼が現在のクラブへの献身を強調しました。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

要は「ユベントスはボナベントゥーラに興味を示していたものの、それは強いものではなかったから、選手本人もクラブに対して進言しなかった」ってことのようです。

ユベントスは最終的に若手のアルカラス(21歳)を獲得した訳ですが、いまの中盤の構成を鑑みると、ボナベントゥーラのような計算できるベテランが1枚いると安心できるのは確か。

しかし、年齢が34となると獲得に慎重になるのは当然のことで、ユーベがボナベントゥーラ獲得に向けて前がかりにならなかったのにも、理解できる部分があります(ボナベントゥーラの実力云々は抜きにして)。

まぁ、ユーベとしてはアルカラスが活躍することに期待するところです。

ちなみに、編集長の知り合いのミラニスタが「アッレグリとボナベントゥーラはクリソツ」と言っていたので、月ユベとしては「アッレグ似」の愛称を用意していたのですが、そのままお蔵入りになったことをお伝えさせて頂きます。

たぶん、この愛称は外してたな…。