サッスオーロCEOカルネヴァリ「ユベントスは昨年の夏、ベラルディに興味を示していた。しかし実際には…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

サッスオーロのCEOであるジョヴァンニ・カルネヴァリが、夏の移籍エピソードについて語りました。そのエピソードでは、ユベントスが再びドメニコ・ベラルディを獲得できなかったことが明らかになりました。

ビアンコネリは昨年の遅い夏に攻勢をかけ、ウィンガーをトリノに誘引しようとしました。これはおそらく、ユベントスがこの29歳の選手を獲得しようとした初めての試みではありませんでしたが、結果は同じで、選手はマペイ・スタジアムでの別のシーズンを待機することになりました。

当時、多くの情報源が、ユベントスがサッスオーロを説得する魅力的なオファーを提示できず、エミリアの要求に届かなかったと報じていました。カルネヴァリの発言は詳細には触れていませんが、その概念を裏付けるように思われます。

ネレヴォルディの長年の勤め人であるカルネヴァリは、かなり哲学的な説明を提供し、ユベントスが興味も持っていたが、取引を成立させる十分な意欲がなかったと主張しています。

「ユベントスは去年夏、ドメニコに興味を持っていましたが、何も起きませんでした。興味を持つことと何かを決定する意欲を持つことには違いがあります。」と、カルネヴァリはTMW Radioで語りました。

ユベントス以外に獲得に乗り出すチームがあったものの、ベラルディと前進する意欲はサッスオーロにあります。

「何年もの間、退団の噂がありましたが、私たちにとって、ベラルディを維持することが毎回の移籍セッションで最高のオペレーションです。」

「私はドメニコに移籍に関する約束をしたことはありません。機会があれば、みんなのために最良の解決策を見つけるために話し合います。」

ベラルディはこれまでサッスオーロでキャリアを積み、クラブとの契約は2027年まで続いています。今シーズン、イタリア代表の彼は、セリエAの16試合で9ゴールと3アシストを記録しています。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

今シーズンの夏のマーケットにおいて、最後の最後まで名前があがり、そして冬も同じような報道が続くベラルディ。

ユベンディーニの中から「ベラルディが来たところで使い所がない」「ウィンガーは揃っている」「ミリサビに続く『来る来る詐欺』ですよね?」と言った声が届いておりますが、ユベントスがベラルディに関心を寄せていたのは間違いない様子。あとはカルネヴァリさんが言うように「本気と書いてMaji度がどれくらいか」だったのではないかと予想します。

結果としては少なくとも今シーズン中にベラルディがユベントスに加入することはなく(冬は来ないっしょ)、しかし現時点でユベントスは好調を保っている訳で、編集長としてはお互いにとっても良かったんじゃないかと思っています。

恐らく次の夏にもベラルディの名前は噂にあがると予想しますが、「夏と冬の風物詩」的な感じで流しておけばよろしいのではないでしょうか。

「ベラルディか、夏ですねー」って感じで。