ユベントスとウディネーゼ間におけるサマルジッチ獲得交渉は難航している。両チームが希望する契約内容が…
【JuveFC.com】
ラザール・サマルジッチは、ユベントスが新しいミッドフィールダーを探し続ける中、過去数か月にわたりビアンコネリの移籍ターゲットとなっています。
21歳の彼は、昨シーズンのウディネーゼでのパフォーマンスにより、多くのセリエAクラブから注目を集めました。
夏にはインテルへの移籍が非常に近づいたものの、最終的に移籍が破談に終わりました。
サマルジッチはウディネーゼで主力選手として残り、彼を適正な価格で売却する用意があります。
ナポリは冬のマーケットで彼に関心を寄せましたが、別のターゲットに切り替えたことで、セルビア人は移籍ウィンドウが閉じる前にユベントスに移籍する可能性があります。
ただし、Tuttomercatowebによれば、移籍は両クラブが望む契約内容の相違によって遅れていると説明しています。
ユベントスはサマルジッチを夏に買い取りオプション付きのレンタルで獲得したいと考えていますが、ウディネーゼは夏に買い取りの義務がある場合のみレンタル移籍を許可するつもりです。
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
今シーズンもウディネーゼで存在感を示すサマルジッチ。
先日のミラン戦でもヌルっとしたドリブルからミドルを叩き込んでおり、21節を終えた時点で3ゴール・2アシストを記録。
スタメンには15回名を連ねており、21歳という若さながら、すでに風格を漂わせたプレーを披露しています。
そんな若手有望株を欲しがるクラブは多く、ユベントスもその中のひとつではあるのですが、「買取義務」になると二の足を踏んでしまうのは、まだサマルジッチが「サ丸ジッチ」ではないと言うことでしょうか。
これまでユベントスはキー坊、出来杉くん、キンタなどを「買取義務付きのローン」で獲得しましたが、同じ条件を拒むと言うことは、サマルジッチについては「サバツジッチ」ではないものの、「ササンカクジッチ」という見方としているのかもしれません。
編集長としては「サマルジッチ」は「サハナマルジッチ」だと考えておりますので、もしチャンスーがあれば、獲得に力を注いで頂きたいと存じます。
やかましいわっ!