現地ジャーナリスト「今シーズンのユベントスは9年前のチームを彷彿させる」
【JuveFC.com】
9年前、ユベントスは2014/2015に最高のシーズンの1つを経験し、リーグ優勝を果たしただけではなく、チャンピオンズリーグの決勝に進出しました。
そのシーズンもマックス・アッレグリが率いており、ジャーナリストのアレッサンドロ・サンタレッリは、現在のチームを彷彿させると主張しています。
このジャーナリストは、ユベントスが昨夜のレッチェ戦で3-0の勝利を収め、セリエAのトップに立った後にその比較を行いました。
マックス・アッレグリ率いるチームは、セリエAのタイトルレースに残るために奮闘していますが、インテル・ミラノほど強力ではないとされています。
ビアンコネリはチャンピオンズリーグへの復帰を確保するために全力を尽くしており、彼らはその目標達成に近付いています。
彼らが夏にイタリアのチャンピオンになれるでしょうか?サンタレッリはそう考えており、Tuttomercatowebに引用されたように、下記の通り述べています。
「まだ足元を見据える必要があり、レッチェ戦についてはチームのメンタル面で心配を寄せていました。しかし、この試合を見る限り、チャンピオンになる可能性を否定することはできません。」
「今、ユベントスは次のステップに踏み出しており、これらの試合に勝っています。さて、お気に入りの馬が目隠しを必要とするかどうかを見てみましょう。隣に誰かいると、馬は恐怖心を抱きます。アッレグリの子供たちは9年前と同様のチャンピオンシップを経験していると言えるのではないでしょうか。」
(JuveFC.comここまで)
【編集長ミツひと言】
編集長、ユベントスのここ2シーズンの不調により忘れていたのですが、ヒロシと言えば「変態」「女好き」「ハゲ頭」だけではなく、「年内に土台を固めて、年明にはチームを完成させる監督」と言われていたはず。
そして年明けの試合を振り返ってみると、「完勝もあれば辛勝もあり、しかし結果は出している」ということで、ここから強いユベントスが見られるのではないか、更にはスクデットを獲れるのではないか、との期待が高まります。
9年前のチームと比較すると経験のあるズルム系の選手は少ないですが、逆にキンタやユルディス、イソップと言った若手が結果を残しているのに加えて、出来杉くんやラビちゃん、ラガーのような経験を積んだ20代半ばの選手たちがチームの中心に君臨しており、バランスは非常に良いと言える状態にあります。
まだまだシーズンは半分を終えたばかりで長い道のりが残っており、山あり谷ありモハメド・アリだとは予想しますが、ヒロシの下でチームが一丸となり、スクデットを目指して戦って欲しいと願います。