【mini NEWS】リール監督フォンセカ「ジャロはユベントスにとって優れたディフェンダーになるだろう」
【パウロ・フォンセカ】
ジャロは2週間、常に良い強度と適切なペースでグループと一緒にトレーニングをしてきました。彼をフィールドに戻すためには、あと1〜2週間必要かもしれません。
実際、怪我の前は非常に良いコンディションを保っており、多くの場面でチームを助けてくれました。 ティアゴ(・ジャロ)と同じスピードを持つセンターバックを見つけるのは難しいです。
私はジャロが既にユベントスのディフェンスを助ける準備ができていると思います。彼の初めてのイタリアでの冒険(2019年1月~6月までミランに所属)と比較して、彼は選手としてだけでなく、人としても大きく成長しました。
彼の長所はスピードです。彼は非常に速いプレイヤーですが、ビルドアップの際にもボールを扱うのが上手です。彼はシンプルで基本的な方法でプレーすることを知っています。また、守備のポジショニングも素晴らしいものがあります。
ジャロは尊重を得る方法を知っている人物です。しかし、私が彼で最も好きなのは彼のシンプリシティです。彼は決して劇的なプレーを求めず、常にクリーンなプレーをします。彼はこの観点からも分かるように、必要な経験をすでに得ています。
彼は常に向上心を持っています。彼が正しいリズムに戻るにはもう少し時間がかかるかもしれませんが、ユベントスにとって優れたディフェンダーになるに違いありません。
リールを率いるフォンセカ監督もジャロのユベントス移籍を認めたようです。
そして今回の発言にもあるように、どうやら来月中には怪我から回復して出場可能となるようですが、となると気になるのは揉太郎の処遇。
現在の「ラガー、オジーロ、ガッツさんに次ぐ4番手」から5番手に成り下がるのでしょうか。
となれば、「世界ナンバーワン第4センターバック」の称号が剥奪され、「単に揉んでいるセンターバック」となるので、その辺のことは月ユベでも早めに見極めたいと思います。