インテルOBガランテ「スクデット争いはシーズン終盤までもつれることになる」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

元インテルのスター選手であるファビオ・ガランテは、セリエAはインテルが首位に立っているものの、優勝争いはまだ決まっていないと認識しています。

インテルが期待通りにトップに立っている中、ユベントスはインテルの独走を許しておらず、順位表のトップに近づくために最善を尽くしています。

ユベントスはトップ4に入ることを目指し、現在は期待以上の成績を収めていると言え、リーグ戦でインテルに追いつくために努力をしています。

イタリアのサッカーで最も成功したクラブの一つであるユベントスは尊重される存在であり、インテルは彼らを何らかの形で過小評価することの重要性を理解しています。

ガランテもまた、まだたくさんの試合が残っており、Tuttomercatowebの引用されたように次のように述べています。

「私はチャンピオンシップは最後までもつれると予想しています。インテルとユベントスの両チームは選手と監督の頑張りにより、首位戦線に残っています。ネラッズーリは非常に良いパフォーマンスを披露しており、現時点では彼らが有利ですが、まだ長い道のりが残っています。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

シーズン前半戦を終わった時点の順位は、インテルが勝ち点48で首位に位置付けており、ユベントスが46で2位。そこから少し離れた39でミラン、33でフィオレンティーナと続く中、これからミランがスパークする可能性は秘めているものの、現状では「インテルとユベントスの一騎打ち」の様相となっています。

しかし、試合内容を鑑みればインテルの方が相手を圧倒しており、逆にユベントスは先日のサレルニターナ戦でもそうだったように、薄氷を履む勝利が多いことは間違いなし。実際に得点数はインテルの44(失点9)に対してユベントスは29(失点12)と、それを物語っています。

とは言え、逆に「ユベントスは勝負強さを備えている」とも言え、試合終了間際でのゴールによる勝利や、ガッツさんのタイガーショットで敗れた後の立て直しや、ガッツさんのファンタジーパスでの失点の後から6得点などがあった中でも、勝ち点を積み重ねているのはチーム力を示していると考えます。

とりあえずはインテルとの勝ち点差を3以内に保ち、チャンスが来た時にまくって首位奪取となることに期待。

いつ勝点をカツアゲされるか分かりませんので(10くらいは軽く取られちゃうし)、少なくともそれまでは国内リーグも楽しませて頂きたいと願います。