サレルニターナDFファシオ「ユベントスは優れた集団だった。我々はアフリカネーションズカップと怪我人の影響で…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

サレルニターナのディフェンダー、フェデリコ・ファシオは、今夜の試合でユベントスに対して直面した困難な課題を認め、その難しさをビアンコネリの優れたクオリティに帰しています。

サレルニターナが6-1で敗れた前回のカップ戦とは対照的に、この試合は両チームの間ではるかに接戦となりました。

ユベントスはリードを奪われましたが試合に勝利を収め、インテル・ミランに追いつく形を保っています。

この試合は、以前の決定的な勝利と比較して、ユベントスにとってはより厳しいチャレンジを提供し、サレルニターナはレッドカードを受けなかった場合には、異なる結果を得られたかもしれないと感じているかもしれません。

試合後、サレルニターナのディフェンダー、フェデリコ・ファシオは、ユベントスが試合で彼らに対して著しい優越性を示したと認めました。彼は次のように述べています。

「彼らは非常に優れていました。我々はもう少し頑張らなければならなかったし、もっと賢くプレーしなければならなかったと思います。」

「1人少ない状態でプレーし、機転が足りませんでした。今日の試合では、アフリカネーションズカップと怪我の影響で、戦列を離れる選手が多数発生し、これがピッチでの差を生むことになりました。私たちはポイントを持ち帰るために最善を尽くしましたが、これでは続けるのは難しいと言わざるを得ません。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

サレルニターナDFのファシオが口にした通り、今日のユベントスが強固であったのは確かではあるものの、しかし11人対11人の戦いが続いていたならば、結果はどうだったかは分かりません。

しかし、10人になったもの、アフリカネーションズカップや怪我人で選手が揃わなかったのもフットボールの一部であり、ユベントスで言えば何人かの主力と、ひとりの主力じゃないゆとりBoyが欠場しており、それも同じくフットボールの一部であります。

兎にも角にもプロの世界であれば「結果」が全てであり、残るものは勝ち点。

そう言った意味で見れば、ユベントスは「相手が10人になった隙を突いて」、言い換えるならば「相手が数的不利になったことを利用して」、更に別の表現をするならば「イジメっ子よろしく相手が自分より弱くなった瞬間にスイッチを入れて」、見事に勝ち点3を手にしたと言えます。

フェデリコ・ファシオ選手におかれましては悔しい部分もあると存じますが、これがフットボールであり、これがユベントス。また次の対戦で頑張って頂きたいと思います。