OBリヒトシュタイナー「アッレグリは勝ち方を知っている監督である。若手の成長については…」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

元ユベントスの選手であるシュテファン・リヒトシュタイナーは、週末にユベントスがカリアリと対戦した際にアリアンツ・スタジアムに姿を見せました。

かつてマックス・アレッリと共にプレーした彼は、イタリア人監督がクラブにもたらす価値を理解する素晴らしい選手として評価されています。

ユベントスは最近トロフィーが乏しい中でアッレグリをベンチに据えることに対して批判を浴びていますが、クラブは現在の再建プロセスにおいて、アレッリがチームにとって最適なコーチであるとの確信を抱いています。

多くのトッププレーヤーが揃っているとはいえ、アッレグリがいなければチームが成果を上げることは難しいとの考えを持っています。

クラブは現在進行中のチームの発展と再構築において監督の役割を重視しているようです。

リヒトシュタイナーはアッレグリについて、以下のように述べています。

「私が7年間を過ごした場所に戻るのは、感動的なものがあります。アレッリは現在のユベントスにおいて最も重要な人物と言えるでしょう。なぜなら、彼はグループをまとめ、勝利へ導く方法を知っているからです。そして、若手選手が成長する姿を見るのは素晴らしいことであり、ユベントスというトップクラブにおいて、それは決して当たり前のこととは言えません」。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

ステファン・リヒトシュタイナー。

ユベントスには2011-2018までの7シーズンに渡り在籍し、まさに黄金期の右サイドを任された選手。

カリアリ戦では、現地から届いたリヒトシュタイナーの姿に、喜びの声を挙げたファンも少なくなかったのでは無いかと思います。

そのリヒトシュタイナーがヒロシについて、あれやこれやと語って頂いたようですが、その中でも編集長が取り上げたいのは「勝ち方を知っている監督」という部分。

第一次政権下ではまさにその通りであり、指揮を執った5年間において、ヒロシが獲得したタイトルは実に5つのスクデットと4度のコッパ・イタリア優勝、そして2回に渡るCL決勝進出。

今でこそ「後のないハゲ親父」みたいな見方をされることがありますが、タモさんに言わせれば「んなこたぁない」。

今シーズンはまた、ユベントスを勝利のサイクルに乗せて来ると編集長も信じています。

そのためにも乗り越えなくてはならない壁は、次節のインテル戦。

月ユベでは「エポック社タイナー」と呼ばれたリヒトシュタイナーよろしく、激しい上下運動でインテルを圧倒して頂きたいと存じます。