【浅掘り考察】ルカクがインテル復帰ならば、ユベントスはエディン・ジェコ獲得を検討か!



SKY

もしインテルがルカクを獲得したならば、ジェコを放出する事になるだろう。

そしてジェコはユベントスにとって「ヴラホビッチのバックアップ」として最適なプレーヤーである。

 

そもそもルカクがインテルに戻る可能性についても何とも言えませんし、そもそもユベントスがジェコにどれくらい注目しているかも分かりませんし、そもそもスネ夫が残留したら生意気ですがそれで賄えちゃう気もするんですけど、「火のない所に煙は立たない」とも言いますので、今回はジェコについて少し考えてみます。

 

 

ジェコ

エディン・ジェコは1986年3月生まれで現在36歳。ボチボチとベテランの域をも超える年齢に達していると言えますが、しかし見せるプレーはまだまだ一級品。今シーズンも49試合に出場して17ゴール・10アシストを記録しております。

そして編集長的に注目すべきは「年齢を重ねたジェコが、昨シーズンよりも好成績を残している」と言う事。

2020-21シーズンは38試合で13ゴール・5アシストで、ゴール関与数で言えば今シーズンの方が9つも上回る結果に。数年前に「ユベントスはロナウドを活かす為にジェコを獲得するのではないか」と言われていましたが、ジェコのインテル移籍後の数字を見て、当時ユベントスがジェコ獲得に動いたのも納得。適応力に優れたストライカーである事を証明しています。

来シーズン、もしユベントスに加入したとしても、結果を残してくれる事でしょう。

 

 

起用法

これは少し難しいと思っています。

例えばこれまで噂に挙がったシメオネやラスパドーリ であれば、真ん中もできるしサイドも出来るので起用法は幾つかありますが、もしユベントスが4-3-3を採用した場合、ジェコに任せる事が出来るのはセンターフォワードのみ。

となると、立ち位置としては完全に「ヴラホビッチの控え」となり、同時起用はなかなか困難と予想。あるとすればヴラホビッチとジェコのツートップですが、ジェコ獲得によりヒロシのハゲ頭が2トップを採用するとも思えず、やはり前提としてはジェコはベンチスタート。

それをジェコが受け入れるかどうがですが、今シーズン、17ゴールを挙げたストライカーが簡単には受け入れないと考えます。

 

 

移籍金

実際の所は分かりませんが、TransferMarktの試算では400万ユーロ。更に年齢と、現在の契約が「2023年6月まで」と言う事を鑑みると、500万ユーロ前後で落ち着くのではないかと予想します。

その程度なら、オジーロのキャバ代節約くらいで捻出できるはずです。

 

 

まとめ

控えを受け入れた上で来てくれるならば、まさにヒロシが望む「経験のあるアタッカー」として、両手を広げて受け入れられると考えますが、そもそもジェコがライバルチームであるユベントスに移籍する気があるのかどうか。

ユベントス側のみ盛り上がって、最後には「ジェコが来なくてジェコーーー」ってズッコケない事を祈ります。

えぇ、「ジェコが来なくてジェコーーーーー」です。

 

ちなみに、コメダ珈琲の「ジェリコ」って言う飲み物美味しいですよね。知らんけど。