【浅堀り考察】ユベントスは将来のキャプテンにデ・リフトを考えている
ロボの去就がいまだ定まらない今、さて次のキャプテンをどうするのか。そして、その先の未来はどうなるのか。ユベンティーニの多くが「まさか坊主じゃあるまいな」と怯えているに違いありません。
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ユベントスはデ・リフトをプロジェクトの中心選手と捉えており、将来のキャプテンに据える事を考えている。
契約は2024年6月に満了となるが、延長に向けて動くだろう。トリノを離れる事は考えられない。
今シーズン開幕前も「ディバラがチームの中心である」ってセリフをどこかで見た気もするのですが、シーズン途中でまさかの方向転換に。やはりカルチョとポヌッチは何が起こるか分かりません。フトシについては、引き続きプロジェクトの中心である事を願います。
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って事で、ユベントスのキャプテンについて、少し浅堀りしてみようと思います。えぇ、圧倒的に考えが浅いです。
イタリア人
ユベントスのキャプテンと言えば「イタリア人なのがアタリマエ」ですが、現在のチームで「イタリア人縛り」をしてしまうと、なかなか人選に苦労する思います。
現在所属しているイタリア人選手ですと
- ボヤッキー
- ピンちゃん
- ユッティ(イタリア代表)
- チャラ男
- ロボ
- 坊主
- 揉太郎
- ツヨポン
- ゴロー
- キー坊
- アラレ
になりまして、ぶっちゃけこの中でキャプテンマークを任せる事が出来るのはロボとポヌッチくらい。強いて言えば「ツヨポンがキャプテンマークを巻いたら様になるかな」くらいで、他の選手についてはあまり想像できません。まぁ、数試合のゲームキャプテンくらいならアリですけど、シーズン通してと本キャプテンになるとね…。
そしてロボがもし今シーズン限りで退団となった場合、同じくキュンもチームを離れる事が決定的となっている中でそのまま第三キャプテン風味のポヌッチにその役が回ってくる可能性もありますが、しかし坊主も5月には35歳。そろそろ「次の世代」を見据える必要があるのは明らか。となると、「イタリア人縛りを止めるしかなくね?」て感じになって来てもおかしくありません。
イタリア人以外
では、「イタリア人縛り」を撤廃した場合に誰が適任かを考えてみますと、名前が挙がるのがオジーロ。今年41歳を迎えるベテランキャバクラーですが、特に直近2シーズンは闘志あふれるプレーと立ち振る舞いでチーム内で信頼を勝ち得た事は間違いなし。年齢を鑑みると少し短いタームになるかもしれませんが、ヒロシ政権下で土台を固めるには「うってつけの選手」と言えるに違いありません。良い意味で現在と未来を繋いでくれそうな気がします。
そしてもう1人名前を挙げさせて頂くのは、冒頭に触れた通りやはりフトシになります。いや、もはや「フトシ以外にいない」でしょうか。
ユベントス加入3シーズン目を迎え、口にするコメントにもチームの中心選手である自負が感じられるようになって来ており、あとはタイミングだけ。前述の通りオジーロを挟むのか、それともロボまたはポヌッチからダイレクトで引き継ぐのかは分かりませんが、兎にも角にも近い将来、フトシが腕章を巻いていてもなんら不思議ではなく、むしろ「そうなって欲しい」「坊主から早く奪って欲しい」と願う所。
ここから先、ユベントスが恒久的に強いチームであり続ける為にも、イタリア人縛りを無くして、適任であるフトシにその役を任せるのもひとつの選択肢だと編集長は考えます。
まとめ
何気に結構な数のイタリア人選手がユベントスには所属しているのですが、しかしその中で「キャプテン」となると、なかなか適任が見つからなくなります。
チームの顔と言う部分でいえば、キー坊なんかは面白いと思うのですが、なにぶん「オンザピッチ」と「オフザピッチ」と「インザアケミちゃんのお店ピッチ」では別人。そうなるもなかなかキャプテンを任せるのも難しく、やはりフトシなりオジーロなりが妥当なのかなー、と考える47歳の春でございました。