【この合言葉を胸に】2021-22シーズン第32節 vs カリアリ戦 マッチレビュー

カリアリ 1-2 ユベントス

 

▶選手の愛称説明→(選手名鑑

 

インテル戦に敗れ、「スクデットを目指して上を睨む」と言うよりは、「チャンピオンズリーグ獲得権を確かなものにする為に5位との差をこれ以上は縮めない」にフォーカスする事になったユベントス。

そして向かったアウェイのカリアリ戦。絶対に勝ち点3を奪わなくてはならないプレッシャーの掛かる中、先制点を奪われる厳しい展開になりましたが、フトシとキンタのゴールで逆転勝利。振り返って見ても、まさに「九死に一生をポヌ」と言って間違いない厳しい試合だったと思います。

 

 

守備

今日はまず守備から。

1失点を喫したものの、90分間でカリアリに許したシュートはわずかに4で、枠内は1。しかしその1本がゴールネットを揺らすんですから、「サッカーと言うのは何が起きてもおかしくないスポーツである」と言えると思うのですが、兎にも角にも失点シーン以外ではチンピーと呼べるチンピーはなし。フトシ、ロボを中心に、バランス良くカリアリ攻撃陣を迎え撃つ事が出来ました。

この手の試合展開になると得てしてユベントスはショートカウンターの餌食になるのですが、この試合においては中盤とディフェンスラインの連携がバッチグー。ことバイタルエリアで自由を与える事がなかった為に、後ろ4枚も予測が付けやすかったに違いありません。実際に両センターバックが、カリアリアタッカー陣と正面向かって対峙する事も無かったですし。

 

 

そんな中で特筆すべきはフトシとロボの『ブットシズルムケッターズ』である事は間違いないのですが、この試合においてはチャラ男の安定したプレーも「ほっとけないよ by 楠瀬誠志郎」でございます。

攻撃においては取り立てて存在感を示す事はなかったものの、守備面では安定感あるプレーを披露。特に蹴る時と繋ぐ時の判断が素晴らしく、ここに「ロボのパスミスを咎める時」の判断が加われば、それこそレギュラーに一歩近付くのではないかと思われるほど。残念ながらこの試合ではロボが適当に蹴ったクリアボールがそこそこ良い所に転がり繋がっていたので、チャラ男にロボを叱責するチャンスーも与えられませんでしたが、この日のプレーは間違いなく来シーズンに繋がるものだったと感じます。まぁ、イタリア代表であるユッティの控えとしては及第点と言えるでしょう。

 

ちなみに失点のシーンはキュンのボールロストからになりますが、ユベントスでの残り試合も少なくなって来てキュンとの思い出も良いものにしたいので、今回の件については「全部ポヌのせいだ」で収めたいと思います。正確には「今回の件についても」ですけど、まぁいいや。

 

 

攻撃

ここはちょっとモヤモヤが残りました。

確かに先制された後に2点を奪って逆転勝利を収めはしたものの、90分間を通して見れば「試合を支配した」とは言えず。ポゼッション率は60%対40%とユベントスが圧倒的にボールを保持していた中でも、編集長の口から「なんだかなー(by 阿藤快)」な言葉が出たのは、「攻撃に迫力と厚みと創造性を感じられなかったから」になります。

そしてその原因は「攻撃がヴラホビッチ頼みになっている」であると考えておりまして、キュンをトップ下に配置する4-2-3-1を採用した事で、キンタが前線で孤立するシーンが散見。それはすなわち「ヴラホビッチが独リボッチ」と言うダジャレにも繋がるのですが、何にしてもキンタにボールが入った後の攻撃が手薄な時間が続く事に。

この辺は「3トップにした所でディバラとクアドラードを同時起用出来ない」と言うもどかしい部分はあるものの、残念ながらキュンが退団するであろう来シーズンはしっかりとその辺を固めて欲しいと思いますし、現時点では「全部ポヌのせいだ」で収めておけば間違いないのではないかと考えます。いや、間違いない。

 

 

まとめ

なんだかんだ書きましたが、今シーズンに関しては「4位以内確保」が何としてもクリアしなくてはならないラインであり、それを考えれば今節の勝ち点3が非常に大きい物である事は間違いありません。

それを理解した上ではありますが、「シーズン終盤を迎えているのに、なかなかスタイルが固まらないのにはストレスを覚える」と言う部分があるのも本音であり、この所耳にするビッグネーム獲得の噂に、胸をワカパらせている次第であります。

何にしても国内リーグは残り6試合となり、ユベントスは一刻も早く4位以内を確定させ、その後に来シーズンに向けたシステムや選手起用を見せて欲しい所。そして編集長的に何よりも気になるのは「ラスト・ピンちゃん」。誤解されている方もいるかもしれないので改めて説明させて頂きますが、ピンちゃんについては「最終節で余裕があれば起用」ではなく、「最終節に起用するのがお約束」となりますので、例え第38節まで4位争いを演じていたとしてもピンちゃんがピッチの上に立つ事は決定。そんな中でピンちゃんによりリラックスしてプレーして頂く為にも、チームは1試合でも早く4位以内を確定して欲しいと願うばかりであります。

 

残り試合、まだまだ山あり谷ありだとは思いますが、何があっても「全部ポヌのせいだ」を合言葉に、チーム、クラブ、そしてファンが一体となって乗り越えて行きましょう!

 

 

って事で次も勝つぜ!

 

 

Forza Juve!



(記事終わり)





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