【浅堀り考察】ユベントス、今夏にサンドロ放出でカンビアソ獲得へ。左サイドバックは大丈夫なのか!?



このところユベントス界隈を賑わせているジェノアのアンドレア・カンビアソはイタリア国籍の21歳。U-21代表にも名を連ねる若手有望株のようですが、見た限りだと85%の確率で童貞だと思います。

 

 

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今夏、ユベントスはアレックス・サンドロの放出を考えており、代わりにジェノアのアンドレア・カンビアソ獲得を目論んでいる。

 

と言う事で、今回の記事は「サンドロ放出して大丈夫なの?」「代役はいるの?」と言う視点で進めさせて頂きます。

 


 

ペッレグリーニ

カンビアソと同じく将来性で言えば、ケンさんの穴を埋めるのはチャラ男でしょうか。年齢はカンビアソのひとつ上となる22歳。先日のイタリア代表合宿にも招集されていますし、今後のユベントスならびにイタリア代表を背負っていく可能性もあるプレーヤー。何よりも闘志溢れる戦う姿勢が素晴らしいですね。

ただ、来シーズンいきなり「レギュラーよろちくび」は少々危険な気もします。今シーズンについてもギリギリでチャンピオンズの登録メンバーに入った位ですし、少なくともあと1年は他の選手と併用しながら育てる必要があるのではないでしょうか。ただ、その後の2〜3年後を見れば、ユベントスの左サイドバックに収まっている可能性は大きいと考えます。

 

デ・シリオ

今年30歳になり、『Boy』から大人の階段を登っているユッティですが、ここに来て再ブレイクを果たしており、今では『準レギュラー』と言ってもおかしくない存在に。ぶっちゃけケンさんが抜けたならば、レギュラー最有力候補はユッティかもしれません。

ユッティの持ち味は安定感。破壊的な攻撃力を持つ訳でも、強靭な守備力を持ち合わせる訳でもありませんが、攻守においてそこそこのレベルのプレーを見せますし(『そこそこ』です)、元々の期待値が低いと言う事も関係してはいるものの、良しも悪しもプレーが大きくブレる事はありません。試合前のアップ中に怪我をして離脱、と言うリスクはありますが、他にいなければユッティでいいんじゃないかなー、と編集長は贔屓目抜きにしないで思います。えぇ、贔屓目は抜いていません、好きな選手なので。

 

 

オジーロ

オジーロの左サイドバック起用については、チンピーの時の保険くらいに留めておいた方が良いでしょう。40歳のベテランと言う事でそれなりにこなしはしますが、サイドバックで使うなら右に入れてビルドアップに加担させた方が効果的な気がします。

あとは来シーズンについてはロボが38歳、ポヌが35歳を迎えるので、センターバックでの起用も多くなると考えられます。オジーロの左サイドバックについては、とりあえず保険程度にしておきましょう。

 

カンビアソ

ではこのカンビアソにレギュラーを任せる事が出来るかと聞かれれば、答えは「分かりません」になります。えぇ、自信を持って「分かりません」です。プレーを見た事もないので軽々しい事は言えませんよ。各自でジェノアの試合を見るなり、YouTubeでハイライト集を見るなりして判断して下さい。ただ、顔付きを見る限りだとチェリー系です。

 

 

まとめ

お金を出して実績のある選手も連れてきた方が良いと思います。ユッティと心中するのはあまりにも危険ですし、結果は見えておりますので。