【Majiニュース】元インテルのクリンスマン「ユベントスの現在の状況を楽しんでいる」



 

 

【JuveFC.com】

元インテルミラノのストライカーであるユルゲン・クリンスマンは、今シーズンのユベントスの苦戦を見て喜んでいることを認めました。

ビアンコネリはこれまでで最も興味深い時間を過ごしています。マックス・アッレグリが幾度となく頭を抱えているシーンが映し出されているように、非常に多くの浮き沈みのあるシーズンとなっています。

ユベントスは昨シーズン、タイトルを獲得できずに、夏の移籍市場に現金を投じてそれを変えようとしました。

しかし、彼らがナポリとリーグタイトルを争うことができると思ったちょうどその時、FIGCはキャピタルゲインを不正に獲得したとして、15ポイントを剥奪すると発表しました。

これは、ヨーロッパリーグ出場権を獲得する5位で終えることさえ奇跡であることを意味し、ビアンコネリはむしろ「降格ゾーン」を意識して戦う必要性に迫られます。

これらの事件について、クリンスマンはTuttoSportに次のように述べています。

「インテルとユベントスのダービーは非常に重要なので、勝たなければなりません。私のようなファンだけでなく、ピッチ上の選手にとっても特別な試合です。」

「元インテルの選手として、私はファンと同じくミランとユベントスの困難な瞬間を楽しんでいます。もちろん、ミランの崩壊は説明のつかないものでした。なぜなら、これまで順調にチームが進んでいるように見えていたからです。誰も、ミランがこれほど多くの試合に負けるとは予想していませんでした。彼らの身に何が起こったのかわかりません。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

ご存知の方も多いかもしれませんが、ユルゲン・クリンスマンはドイツを代表するアタッカーで、1989-1992までインテルに所属。123試合の出場で40ゴール(8アシスト)を記録しています。

今回、何かのきっかけてTuttoSportのインタビューに答えたようですが、その中の「ミランとユベントスの困難な瞬間を楽しんでいます」という部分に関しては、恐らく「ミランもユベントスも落ちる所まで落ちろ!」と言った類のものではなく、「興味深く外野から見ている」というもので、元インテルの選手としての‘’リップサービス‘’的なものも含まれているのではないかと予想。

まぁ、悪意はないでしょう。

 

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そのクリンスマンは2020年2月に母国ドイツのヘルタ・ベルリンの監督を辞任してからフリーの身となっていますが、年齢も58歳。このまま現場から引退という選択肢を選ぶ可能性もありますが、編集長のようなナイスミドル年代としては、またクリンスマンの姿をピッチの上で見たいものです。

 

ちなみに、クリンスマンが58歳でヒロシは55歳。頭髪が見た目の年齢に与える影響が大きい事を、クリンスマンが証明してくれました。有難うございます。