今シーズン、ユベントスで"最多アシスト16"を記録するのは、ウィングを任されるあの選手!



 

『ウィングを任されるあの選手』と意味深な書き方をしていますが、サムネイルで画像が出ているのでバレバレだったと存じます(それでも少しキー坊で中和させるスタイル)。

 

そして上記はInstagramアカウン@juve_fanandnewspageがアップした画像。ご覧頂いて分かる通り、今シーズンのアシスト数についてはクアマンが16を記録してチームトップ。ここ10シーズンでは、2013-14シーズンにポグバ が残した16が最多となっておりますが、残り9試合でこの数字を抜くかどうかにも注目が集まる所です。

 

と言う事で、今日は軽いタッチで『2020-21シーズンにおける、ユベントスのアシスト事情』について書かせて頂きます。あまり詳しく調べてはおらず、いつも通り感覚的なものを軸としていますので、もし事実と異なる部分があったとしても「編集長、ドンマイ」の精神で、見て見ぬ振りをして頂けると世界に笑顔が溢れると思います。(※数字はTransferMarktより)

 

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ツートップ

今シーズン、ショートカウンターが攻撃の主体となっているイメージのあるユベントス。となると、自ずとツートップ間でのアシストが多くなるのではないかと思い、調べてみました。

 

  • キーちゃん:4アシスト(32ゴール)
  • スネ夫:12アシスト(17ゴール)

 

キュンが長期離脱を強いられる中で、スネ夫がその穴を十分に埋めていたと言えるでしょう。逆に2018-19シーズンは11アシストでチーム最多をマークしたキーちゃんの『4』と言う数字は少しばかり寂しい気がしますが、今シーズンのチーム状況を鑑みると、スリートップのウィングではなくツートップの一角としてプレーするキーちゃんについては、『得点』にフォーカスした戦術だった言えるかもしれません。

ちなみにキーちゃんはユベントス初年度の2018-19シーズンこそ、上記の通り11アシストを記録していますが、昨シーズンは7。ジャイアンなので、基本的には自分で決めに行くスタンスで間違いありませんし、問題もありません。

 

 

ウィング

クアマンの数字からも分かるように、攻撃時3-5-2の可変システムを採用したチームにおいて、両ワイドからのアシストが増えるのは必然かもしれません。

 

  • クアマン:16アシスト
  • キー坊:11アシスト(うち1つはフィオ時代)
  • ミノル:4アシスト
  • ゴロー:3アシスト

 

今シーズンのレギュラー選手として両ワイドを固めたクアマンとキー坊で27アシストを記録しており、個人的にはなかなかの数字ではないかと捉えています。また、少し浅めの場所からアーリー気味のクロスを供給し続けたクアマンと、逆に深い位置までドリブルで切り込んで行ってセンタリングを上げたキー坊。両サイドのバランスも良かったと言えるでしょう。

ここに加わるミノルとゴローについて、ミノルは利き足とは逆の右サイドへの配置も多かった事もあり、4アシスト(6ゴール)はまずまず及第点だったのではないかと。逆にゴローは利き足(左)との同サイドでの起用が中心になりながらも3アシスト(ノーゴール)は少々寂しい気もしますし、そろそろGG(ゴローガールズ)のお股もカピカピでヒビ割れが目立ってくるのではないかと心配の声も挙がっております。

 

 

ボランチ

あまりボランチからのアシストのイメージが無かったのですが、とりあえず数字を調べてみました。

 

  • 主任:4アシスト(ノーゴール)
  • ラビ彦:2アシスト(3ゴール)
  • カリメロ:アシストなし(1ゴール)

 

何に1番驚いたかと言うと、カリメロの『アシストなし』。確かに振り返ってみるとアシストのシーンは思い浮かびませんが、実際にバルサ時代も2019-20は4、2018-19は2と、決してラストパスを得意とするタイプではない事が数字上からも分かります。特にバルサ時代はインサイドハーフとして高い位置でプレーしていたので、意外っちゃー意外。

加えて、シーズンを通じてレギュラーの一角として出場を続けた主任とラビ彦も、それぞれ4と2と言う事で大きく得点に関与したとは言えず。何となくですが、ボランチからのアシスト数が増えてくると、自ずとユベントスの攻撃に厚みがもたらされるのではないかと考えています。それこそ噂に挙がるロカテッリのような選手が入ると中盤が活性化されて、周りの選手のアシスト数も増えるのではないかと淡く切なく想像してみました。

 

 

まとめ

両ワイドからのアシスト数が多いと言う事は、チームの戦術としても浸透されている証拠にもなりますが、しかし攻撃に流動性と厚みをもたらす為にも、ボランチからのアシスト数をもう少し増やしたい所。

となると、ボールを散らせるパススキルを持った選手が必要になる訳で、先ほど名前を挙げたロカテッリの獲得が失敗に終わるような事になれば、チーム内でポヌッチのような選手をコンバートしてもいいかもしれませんね。

 

ちなみにポヌッチはここ2シーズンはアシストなし。反省して頭を坊主にして欲しいと願います。

 

 

すみません、すでに坊主でした。

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