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ユベントスは、ミランからフランス人DFピエール・カルルを完全移籍で獲得したことを正式に発表した。
怪我に悩まされた近年のミラン時代を経てトリノ入りしたカルルには、当初多くのビアンコネーリファンが懐疑的な目を向けていた。特に、スポーツディレクターのクリスティアーノ・ジュントリがリカルド・カラフィオーリやジャン=クレール・トディボといった本命ターゲットの獲得に失敗した後では、なおさら期待は薄かった。
だが、その評価はシーズン開幕とともに一変した。
カルルが信頼を勝ち取った理由
加入後すぐにチアゴ・モッタの信頼を勝ち取り、安定したパフォーマンスでサポーターの評価も急上昇。ユベントスは当初から完全移籍を視野に入れていたが、ジュントリとモッタの退任後も方針は変わらず、新体制であるダミアン・コモッリSDのもとでも買い取りオプションを行使する決断に至った。
買い取りが決定したのは偶然にもカルルの25歳の誕生日。新たな出発を象徴するタイミングとなった。
ユベントス、カルル完全移籍の詳細を発表
クラブ公式サイト上で発表された内容によれば、ユベントスは今季のレンタル料としてすでに約350万ユーロを支払っており、今回の買い取りに際しては1430万ユーロ(3シーズン分割払い)を新たに支払う。さらに最大で300万ユーロのボーナス、そして30万ユーロの付随費用が加わる契約内容となっている。
契約期間は2029年6月30日まで。
「ユベントス・フットボール・クラブS.p.A.は、ピエール・カゼイェ・ロメル・カルル・キヤテンガの登録権をACミランから完全取得するオプションを行使したことを発表する」とクラブは声明で述べた。
クラブW杯に向けた大きな補強
この移籍は、イゴール・トゥドル新監督にとっても朗報だ。グレイソン・ブレーメルの離脱が続き、レナト・ヴァイガもローン満了後の残留が不透明な中、カルルの存在はFIFAクラブワールドカップに向けた戦力として極めて重要となる。
カルルの躍進は、静かだった移籍市場の中でユベントスが掴んだ“掘り出し物”の一つとして、今後さらに注目を集めることになりそうだ。


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