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昨夏、ユベントスはポルトからフランシスコ・コンセイソンを期限付きで獲得した。長期にわたる交渉の末に成立したこの取引だが、当初クラブは完全移籍での獲得を目指していたものの、財政的な制約から最終的には買い取り義務もオプションも含まないローン契約に落ち着いた。
契約に正式な条項こそ盛り込まれなかったが、両クラブは将来的な完全移籍に向けた“紳士協定”を結んだとされている。これによりユベントスには優先交渉権が与えられているものの、拘束力のある合意には至っていない。
当初、コンセイソンはチアゴ・モッタの下で重用されていた。伝統的なウイングを好むモッタの戦術において、コンセイソンはそのスタイルに適合しており、出場機会も安定。コンスタントに先発出場を重ねていた。
しかし、その状況は監督交代により一変する。イゴール・トゥドールの就任以降、チームはワイドプレイヤーをウイングバック以外で起用しない戦術に移行。これによりコンセイソンの役割は激減し、ここ数週間は出場機会も限定的なものとなっている。
ファブリツィオ・ロマーノによると、ユベントスは現時点で今季終了後のコンセイソンの去就について、完全移籍での獲得を検討していないという。トゥドール体制が続く可能性もあるなか、戦術的にフィットしないコンセイソンを長期的なプロジェクトに組み込む意思はないと見られている。
このまま出場機会が限られる状況が続けば、ユベントスでの短期間は今季限りで幕を閉じ、コンセイソンはポルトへの帰還が既定路線となりそうだ。


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