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イタリア人ジャーナリストのミケーレ・クリスチティエッロが、ユベントスの現状を厳しく批判している。ティアゴ・モッタを解任し、イゴール・トゥドルを新監督に迎えたものの、チームは何ら進歩していないと断言した。
クロアチア人指揮官は就任以降、ホームでジェノア、レッチェ、モンツァを下し3連勝を飾っているものの、アウェーでは未勝利が続く。パルマに敗れ、ローマ、ボローニャ、ラツィオとの直接対決でも3連続ドローに終わった。
クリスチティエッロはSportitaliaのコラムで次のように綴っている。
「問題はティアゴ・モッタではなかった。正確に言うなら、問題は“モッタだけ”ではなかった。モッタにはアイデアがあるが、ユベントスで成功するには別の道が必要だった。トゥドルは解決策ではなかったし、“変えるための交代”に意味はなかった。順位は変わらず、チームは苦しんでいる」
さらにトゥドルの実績に対しても疑問を呈している。
「トゥドルのキャリアを見れば、彼が中位クラブ向きであることは明らか。マルセイユを去った後はデ・ゼルビがチャンピオンズリーグに導き、ラツィオを去った後もセリエB昇格請負人のバローニが結果を出している。トゥドルはユベントスの問題を解決する人物ではなかった」
また、トゥドル就任の背景にはフロント主導の“人気取り”があったと指摘。
「トゥドルは“ユベントスのDNA”を持つ監督としてファンの機嫌を取るために起用された。ジュントーリがモッタに我慢できなくなったこともあるが、根本的な解決策ではなかった」
さらに、クリスチティエッロはドゥシャン・ヴラホヴィッチの放出方針にも言及。クラブは今や同選手を完全に見限っており、今夏には“血を流す形”での売却を望んでいるという。
「ヴラホヴィッチはもはや“問題”ではなく、明確な答えだ。クラブは彼を必要としていないし、今夏に売却すべきだ。利益を求めるのではなく、損失を受け入れてでも売るべきだ。負傷者の多さ、シーズン終盤の愚かな退場、そしてアイデアのないチーム――すべてが混迷を深めている」
ヴラホヴィッチの契約は残り1年。年俸1200万ユーロというセリエA最高額の給与も大きな負担となっており、成績が見合っていない現状では契約延長の道も閉ざされつつある。


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