獲得交渉の壁はボローニャとの契約
もっとも、ライモンドの獲得が簡単に実現するとは限らない。
同選手の保有権はボローニャが持っており、契約は2028年まで残されている。契約期間に余裕があるため、ボローニャは交渉において有利な立場にある。
ユベントスが本格的な獲得に乗り出す場合、ボローニャとの交渉が大きなポイントになりそうだ。
若さ、得点感覚、そして今季の圧倒的なゴールペースを考えれば、ライモンドは将来を見据えた補強候補として魅力的な存在である。
ユベントスは今後も試合ごとに成長を見極めながら、イタリアの若きストライカーの動向を追っていくことになりそうだ。

(画像:GettyImages)
編集長ミツひと言
今回名前の挙がったアントニオ・ライモンドは、2004年3月18日生まれの22歳で国籍はイタリア。
ユース時代をチェゼーナ→ボローニャで過ごし、2021年にトップチームへ昇格。その後、幾つかのクラブへローンで出された後に、2025年7月にフロジノーネに辿り着き(同じくローン)、才能が一気に開花。昨シーズンはセリエA36試合で11ゴールを決めると、今シーズンは7試合で7ゴール(コッパ・イタリアでも1ゴールを記録)。現在、イタリア国内において、非常に注目を集めている若手選手の1人となっています。
そのライモンドのプレースタイルは「The ストライカー」になりまして、ボールを持った際の最初の選択肢は当然ながらシュート。良し悪しはあるかもしれませんが、とにかくゴールを狙う貪欲さは、非常に頼もしい部分があります。
そして現在のユベントス攻撃陣において、必要なタイプは「The ストライカー」。今シーズンはコロ助とノッポさんという2人のアタッカーが中心となっていますが、両選手ともに純粋なストライカーではなく、どちらかというとマルチタイプ。そこに、このライモンドのような選手が加わればチームとしてもバランスが整い、ツルピカの戦術と選択の幅が広がることは間違いなし。
現時点では市場価値は1000万ユーロ弱と、金がなくて弱っちくて先っちょが被っているユベントスでも手が届く金額。「すぐに獲得」とは行かないかもしれませんが、引き続きチェキらを続けて、ライモンド獲得の確度、それはすなわち「ライモン度」を高めて頂きたいと願います。


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