批判を結束に変えた夜 スパレッティが語るデイビッドとユベントス


(画像:GettyImages)

Football Italia

スパレッティ「デイビッドは仲間の盾を感じ取った」3-0勝利にも注文

ユベントスのルチアーノ・スパレッティ監督は、サッスオーロに3-0で快勝した後も満足感を口にしなかった。一方で、PK失敗への「侮辱的な批判」を受けていたジョナサン・デイビッドについては、チームが一丸となって支えたことが好結果につながったと強調している。

レッチェ戦の1-1ドローで、パネンカを狙ったPKを失敗したデイビッドには厳しい声が集中。だが指揮官は一貫して擁護の姿勢を崩さず、この日も先発起用に踏み切った。その起用は奏功し、前半にタリク・ムハレモヴィッチのオウンゴールで先制した後、デイビッドはファビオ・ミレッティへのアシスト、さらに自らもゴールを奪い、セリエAで続いていた16試合の無得点を終わらせた。

特筆すべきは、ゴール後の光景だ。ベンチの選手、スタッフ、そしてスパレッティ監督自身までが一斉にピッチへ駆け寄り、デイビッドを祝福。チーム内で孤立しているという噂を払拭する象徴的な場面となった。

「状況の内側にいれば、外から浴びる侮辱やコメントがどれほどのものか分かる。チームが彼を守る盾にならなかったら、むしろ驚いていただろう」と指揮官はDAZNイタリアで語る。「この数日で彼はそれを感じ取っていた。だから今夜は素晴らしいパフォーマンスを見せたし、ゴールがそれを証明した。ロッカールームにどれだけ多くの仲間がいるかが分かるはずだ」。

なお、ピッチサイドの音声では、アシスタントとの間でデイビッド交代が検討されていた直後、わずか90秒の間にアシストとゴールを記録したことも明らかになっている。

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