ユベントス、ジョナサン・デイヴィッドを1月放出へ トッテナムが獲得に関心か


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夏のフリー加入からわずか半年で構想外に?

ユベントスが、カナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドを早ければ1月にも放出する構えを見せているという。移籍先としてはトッテナム・ホットスパーが有力候補の一つに挙げられている。

25歳のデイヴィッドは、今夏にリールとの契約満了後、フリートランスファーでユベントスに加入。近年リーグ・アンで最も得点力の高いストライカーの一人として評価を高めていたことから、多くのビッグクラブが関心を示していたが、最終的に動いたのはユーベのみだった。

開幕戦でのゴール以降、沈黙続く

デイヴィッドはプレシーズンでは上々のパフォーマンスを見せ、セリエA開幕戦のパルマ戦でもデビュー弾を記録。順調なスタートを切ったかに見えたが、それ以降は公式戦でノーゴールが続いている。

イゴール・トゥドル前監督の下では多くの試合で先発出場を果たしていたが、ルチアーノ・スパレッティ就任後はドゥシャン・ヴラホヴィッチが再びレギュラーの座を取り戻し、デイヴィッドは序列を下げている。

トッテナムとバイエルンが問い合わせ

スイス『スカイ・スポーツ』の記者サシャ・タヴォリエリによると、ユベントスはすでにデイヴィッドを移籍市場に出しており、トッテナムとバイエルン・ミュンヘンが問い合わせを行ったという。
バイエルンは今季、チェルシーからニコラス・ジャクソンをレンタル中だが、来夏に買い取りオプションを行使するかどうかは未定とされている。

スパーズの得点力不足を解消できるか

一方のトッテナムは、リシャルリソン、マティス・テル、ドミニク・ソランケ、そして元ユベントスFWランダル・コロ・ムアニら複数のストライカーを擁しながらも、得点力不足に悩まされている。
トーマス・フランク監督のチームは現在プレミアリーグ5位につけているが、安定したゴールゲッターがいれば順位をさらに上げられたとの見方も強い。

デイヴィッドがその課題を解決する“最適解”となるかは不透明だが、ユベントスにとってはフリー移籍で獲得した選手を売却できれば、大きなキャピタルゲインを得る可能性がある。

(引用元:JuveFC.com)

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