
(画像:GettyImages)
JuveFC.com
ユルディズは軽症、スポルティング戦で復帰見込み
ルチアーノ・スパレッティのユベントス初陣は、敵地クレモナでの2-1勝利で幕を開けた。だが新指揮官は、ケナン・ユルディズとロイド・ケリーを欠いた状態でチームを率いることを余儀なくされた。
この欠場により、スパレッティはトゥーン・コープマイネルスを最終ラインに下げ、ウェストン・マッケニーをより前方のポジションで起用するという、やや実験的な布陣を採用することになった。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙によると、ユルディズの欠場は主に予防的な措置であり、深刻なケガではないという。20歳のトルコ代表FWは左膝の膝蓋腱炎による違和感を抱えていたため、スパレッティ監督とスタッフが大一番となるチャンピオンズリーグ・スポルティング戦を見据えて温存を決断した。
そのため、ユルディズは次戦でメンバーに復帰し、再びスタメンに名を連ねる可能性が高い。前任のイゴール・トゥドル監督の下では、ラツィオ戦(トゥドル最終戦)を除いて、全試合に先発出場していた。
ケリーは背中の痛みで出場微妙、クープマイナース再配置の可能性も
一方で、ユルディズの回復が順調なのに対し、ロイド・ケリーの状態はより深刻だ。元ボーンマス/ニューカッスルのDFは背中の痛みに苦しんでおり、今後の状態を日ごとに見極める必要がある。スポルティング戦への出場は現時点で不透明だ。
もしケリーが間に合わなければ、スパレッティは再びコープマイナースを最終ラインに配置するか、もしくはダニエレ・ルガーニをピエール・カルルとフェデリコ・ガッティのコンビに加える形で起用する可能性がある。
チャンピオンズリーグでのユベントスは、ここまで3試合を終えて未勝利。アリアンツ・スタジアムで行われるスポルティング戦は、勝たなければならない決戦となる。


コメント