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ユベントスがスパレッティ体制初戦を制す コスティッチ&カンビアーゾ弾でクレモネーゼ撃破
ルチアーノ・スパレッティ新監督の下で臨んだユベントスが、敵地スタディオ・ジーニでクレモネーゼを2-1で下し、就任初戦を白星で飾った。前後半に1点ずつを重ねたユベントスは、終盤のジェイミー・ヴァーディの反撃弾を許したものの、逃げ切りに成功。チームはウディネーゼ戦に続く2連勝となった。
コスティッチが電光石火の先制弾 ユベントスが主導権を握る
試合は開始早々の2分、ユベントスがいきなり試合を動かす。ペナルティエリア内でロイス・オペンダがヒールで流したボールが相手DFヴァンデプッテに当たってこぼれ、フィリップ・コスティッチが無人のゴールに流し込んで先制。33歳の誕生日にふさわしい一撃で、チームに理想的なスタートをもたらした。
その後もユベントスが主導権を握り、マヌエル・ロカテッリのロングシュートがポストを直撃するなど再三チャンスを作る。だがGKエミル・アウデロの好守に阻まれ、前半は1-0で折り返した。
カンビアーゾが勝負を決める一撃 ヴァーディの反撃も及ばず
後半に入ると、クレモネーゼが反撃。ミケーレ・ディ・グレゴリオを脅かす場面も作ったが、決定的な場面は作れなかった。試合が落ち着きを見せた68分、ユベントスが再び牙をむく。右サイドを突破したフランシスコ・コンセイソンのクロスをDFが弾き切れず、アンドレア・カンビアーゾが左足で豪快に叩き込み追加点。アウデロに触らせず、ネットを揺らした。
試合はこのまま決まるかと思われたが、83分にヴァーディが意地を見せる。デニス・ヨンセンのロングボールを受け、フェデリコ・ガッティとの競り合いを制すと、鋭い右足シュートでゴール右隅へ沈めて1点差。終盤はクレモネーゼが総攻撃を仕掛けたが、ユベントス守備陣が集中を切らさず逃げ切った。
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コメント
連勝、敵地での勝利、背中にチャックの人の活躍。このまま良い流れが続くとイイね!新戦力にもボチボチ結果がついてきてくれると嬉しいね!