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ブレイク後に迎えた別れ
ニコロ・サヴォナが今夏、ユベントスを離れてノッティンガム・フォレストへ完全移籍した。トリノでトップチームに台頭したばかりの若手DFにとって、新たな挑戦の幕開けとなる。
サヴォナは昨季、ティアゴ・モッタ監督によってネクストジェンから昇格を果たすと、すぐに信頼を勝ち取りレギュラーとして定着。その後イゴール・トゥドル監督に指揮官が代わってからもポジションを守り、下部組織育成の成功例としてクラブを喜ばせていた。
財政上の現実と決断
だが、クラブの財政状況は厳しく、補強と収支のバランスを取るために痛みを伴う選択を迫られた。とりわけアカデミー出身のサヴォナは帳簿上“純益”となる存在であり、その移籍は経済的に大きな意味を持っていた。
ユベントスは将来性を認めつつも、即時の収入を確保するために移籍を容認。トップクラブとしてスポーツ面の野心と財政的な持続可能性を両立させるための一手だった。
代理人が語る舞台裏
移籍の背景について、代理人のミケーレ・プグリシはTuttomercatowebを通じて次のように明かしている。
「ニコロはユベントスと契約を延長したばかりで、双方に継続の意思はあった。クラブは正直に、夏の移籍市場ではオファーを検討する可能性があると伝えてくれていた。プレミアリーグは常に彼に関心を示していたし、直近になって事態が動き出した。ノッティンガムとの接触を再開し、可能性があると分かった瞬間、今回の移籍が決まった」
ユベントスが一貫して誠実に状況を説明していたこと、そしてプレミアリーグの魅力が若手を引き寄せる要因となったことが示されている。
新天地での成長と将来の可能性
ユベントスのサポーターにとっては惜しい別れとなったが、サヴォナにとっては成長の場を広げる大きなチャンス。イングランドでの活躍次第では、将来的にトリノへ戻る道も開かれているかもしれない。


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