インテル戦勝利のトゥドル「狂った試合」 アジッチの決勝弾に驚きなし、ユベントス3連勝


(画像:GettyImages)

「勝利に値したかは分からない」

ユベントスはインテルとの“イタリア・ダービー”を4-3で制したが、イゴール・トゥドル監督は試合後「この勝利が妥当だったかは分からない」と正直な思いを口にした。それでも「とにかく強豪を倒せた喜びがある」と満足感を示した。

ユベントスはロイド・ケリーとケナン・ユルディスの得点で二度リードを奪いながらも、チャルハノールの2ゴールとマルクス・テュラムのヘディングで逆転を許し、一時は3-2と苦しい展開に。それでもケフラン・テュラムの同点弾、そして後半アディショナルタイムの19歳アジッチの衝撃弾で劇的勝利を収めた。

 

アジッチの才能に信頼

アジッチの投入は意外な采配に映ったが、結果的に大当たりとなった。トゥドルは「ここ5〜6か月、彼の質を信じて取り組んできた。直すべき習慣もあったが、彼は正しい姿勢で受け入れ、努力を続けてきた」と説明。「彼には稀有な遠距離シュートの力がある。このゴールは、さらに努力を続けるためのサインにすべきだ」と若きヒーローを称えた。

この勝利でユベントスは今季リーグ戦開幕から3連勝。これは2018-19シーズン以来となる。

 

交代策で流れを変える

後半に入ってからはインテルが主導権を握っていたが、トゥドルの交代策が試合の流れを変えた。「こういう試合には本命などなく、直前の調子も関係ない。インテルは世界的なクオリティを持つ。前半の我々はプレスの面で十分ではなかったが、途中から入った選手のハングリーさが勝利をもたらした。勝利に値したか、引き分けが妥当だったかは分からない。だが、これがフットボールだ」と振り返った。

 

ユルディス起用の狙い

また、ユルディスをトップ下に配置した意図についても語った。「アイデアはダイヤモンド型の中盤で、ユルディスをヴラホヴィッチの後ろに置くことだった。だがプレスのタイミングを間違え、すぐに下がり過ぎてしまった。ただ、彼はストライカーの後ろでスペースを見つけていたし、才能ある選手だからゴールに近い位置で起用したい」と説明。現在のスカッド構成を踏まえ「3人のセンターフォワードがいる以上、彼らをどう活かすか考えていく必要がある」と付け加えた。

 

「狂った試合だった」

選手時代にもユベントスでインテル戦に臨み、2002年には2-2の一戦でゴールを決めた経験を持つトゥドルは、この日の勝利を「当時とは違う感情だが、とにかく喜びに満ちている。本当に“狂った試合”だった」と笑顔で総括した。

(引用元:Football Italia)

 

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