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ユベントスの黄金期を支えた元DFアンドレア・バルザーリが、現指揮官イゴール・トゥドールに対して力強い支持を表明した。かつて共に数々のタイトルを勝ち取ったアントニオ・コンテとの類似性を挙げながら、その指導力と人間性を高く評価している。
トゥドール体制、評価を覆す形で続投
3月にチアゴ・モッタの後任としてシーズン途中に就任したトゥドールは、混乱の中でチームのバランスを立て直し、セリエAでのトップ4入りを実現。当初は暫定的な指揮と見られていたが、クラブは正式に来季も継続してチームを託す決断を下した。現場での統率力と明確なビジョンが評価された格好だ。
「コンテのようなメンタリティを持っている」
『Tuttomercatoweb』を通じて語ったバルザーリは、トゥドールの内面にある“闘志”を高く評価。「イゴールには強いメンタリティがある。それは彼自身の現役時代のバックグラウンドからくるもの。持っているか、持っていないかのどちらかだ。彼は信念が強くて率直。それを選手たちは感じ取り、リスペクトしている。そういう意味で、彼はコンテに非常によく似ている」と述べた。
ユベントスを2011年に再生へと導いたコンテ。そのメンタルアプローチと統率力はクラブの10年にわたる支配の土台となった。そんな人物との比較は、軽々しいものではない。バルザーリのコメントは、トゥドールにも同様の影響力を発揮できる可能性があることを示唆している。
クラブワールドカップでの好発進
現在アメリカで開催中のクラブワールドカップでは、トゥドールのユベントスが好スタートを切っている。組織力と勝利への執念を示したパフォーマンスには、サポーターからも称賛の声が上がっており、再びタイトル争いが現実味を帯びてきた。
大会での結果次第では、トゥドール体制はさらに確固たるものとなるだろう。バルザーリの後押しに加え、ピッチ上での成果が重なれば、クラブは再び安定と成功のサイクルに突入する可能性を秘めている。トゥドールにとって、その第一歩は順調に踏み出されたと言っていい。


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