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クラブW杯参戦のユベントス、レンタル組の去就が懸念材料に



(画像:GettyImages)

JuveFC.com

6月にアメリカで開催されるクラブ・ワールドカップに出場予定のユベントスだが、この大会を前にひとつの問題に直面している。今季の戦力として加わった複数のレンタル選手が、国内シーズン終了後にクラブを離れる可能性があるのだ。

一般的に、レンタル契約の多くは国内リーグの終了時点までと設定されており、完全移籍の意思がない選手については、シーズン終了とともに保有元のクラブへと戻ることになる。そのため、ユベントスとしては、6月に控える国際大会を現行の陣容で戦えないリスクを抱えることになる。

現在ユベントスには、昨夏の移籍市場で完全移籍に至らなかった選手や、冬の補強として短期契約で加入した選手たちが数名いる。1月にはセンターバックと攻撃陣の厚みを加えるべく、レナト・ヴェイガやランダル・コロ・ムアニらをチームに迎え入れていた。

これらの選手たちは、それぞれ異なる形でチームに貢献しており、ユベントスの今季終盤戦において重要な役割を担っている。しかしながら、全員が来季以降の構想に含まれているとは限らず、チャンピオンズリーグ出場権獲得という当面の目標を最優先にしつつも、クラブW杯に向けた陣容の整備も同時進行で進めていく必要がある。

Tuttojuveによれば、現時点ではレンタル選手たちがクラブW杯に帯同できるかどうか、正式な決定は下されていない模様。現行契約のままではシーズン終了とともにクラブを離れる見込みだが、大会出場のために契約延長や買取に向けた動きが水面下で進む可能性もある。

この問題は、ユベントスにとって単なる人員の問題ではない。拡大開催される今大会はクラブにとって商業的価値も大きく、可能な限りベストメンバーで臨みたいところ。今季のパフォーマンス次第では、レンタル選手の一部が完全移籍に踏み切る契機となるかもしれない。

(引用元:JuveFC.com)

 

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