ユベントス、来季の監督候補にアタランタを率いる「ガスペリーニ」の名前が浮上か
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ユベントスはイゴール・トゥドールを新監督に迎えたばかりだが、来季の指揮官としてジャン・ピエロ・ガスペリーニの名前が浮上している。
昨夏、ユベントスはティアゴ・モッタと3年契約を結び、新たなサイクルの幕開けを迎えたはずだった。しかし、結果が振るわず、わずか8カ月で解任。そこで、クラブはかつての顔であるトゥドールを暫定的に招へいし、今季終了まで指揮を託した。最大のミッションは来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得となる。
就任会見でクリスティアーノ・ジュントリSDは、トゥドールが期待に応えることができれば、正式に監督就任を検討すると明言している。しかし、多くのファンや関係者は、より経験豊富で実績のある指揮官を求めているのが現状だ。その中で、アントニオ・コンテの名前も浮上しており、ナポリでアウレリオ・デ・ラウレンティス会長との関係が悪化していることから、新天地を模索していると報じられている。
そんな中、ガスペリーニの復帰というプランも注目を集めている。
『Sky Sport Italia』の報道によれば、ガスペリーニはすでにアタランタとの契約を2026年以降延長しない意向を示しており、今シーズン終了後にも退任する可能性があるという。
67歳の指揮官はユベントスの元選手であり、1994年から2003年までプリマヴェーラの監督を務めた経歴を持つ。その後、クロトーネやジェノア、そしてアタランタで成功を収め、昨シーズンはヨーロッパリーグ優勝というキャリア初のタイトルを手にした。
ユベントスは来季、新たな監督の下でプロジェクトを進めるのか、それともトゥドールが続投するのか。今後の動向に注目が集まる。