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ヴラホヴィッチ復権の可能性も? トゥドール就任でユベントスに生まれる戦術的変化



(画像:GettyImages)

JuveFC.com

イゴール・トゥドールの就任により、ユベントスは戦術面で大きな変化を迎えることになるが、その中でも最も恩恵を受ける選手がドゥシャン・ヴラホヴィッチかもしれない。

セルビア代表FWは、1月にランダル・コロ・ムアニが加入して以来、ティアゴ・モッタの構想から外されていた。コロ・ムアニはすぐにレギュラーの座を確立し、ヴラホヴィッチはベンチ要員へと追いやられる形となった。

しかし、そのモッタはわずか8カ月で解任。シーズン序盤から低調なパフォーマンスが続いたことに加え、ここ数週間でコッパ・イタリア敗退、チャンピオンズリーグ敗退、さらにはトップ4争いからも大きく後退するという失態が決定打となった。フィオレンティーナ戦での0-3の惨敗から1週間、クラブはついに決断を下した。

トゥドールの就任により、ユベントスは3-4-2-1のシステムを採用するとみられており、ヴラホヴィッチが先発復帰、もしくは正当な評価を受ける可能性が高まっている。

実際、トゥドールは以前からヴラホヴィッチを高く評価していた。2021/22シーズンにヴェローナを指揮していた際、当時セリエA屈指のストライカーとされていたビクター・オシムヘンよりもヴラホヴィッチを上に見る発言をしていたことが『Calciomercato』によって振り返られている。

「オシムヘンは強いが、私にとってはヴラホヴィッチの方が優れたストライカーだ」

もちろん、それから状況は大きく変わり、今夏にはユベントスがオシムヘン獲得に動くとの噂もある一方で、ヴラホヴィッチの退団も囁かれている。しかし、トゥドールとの再会がヴラホヴィッチにとって復活のきっかけとなる可能性も十分にある。モッタとの関係が冷え込んでいたことを考えれば、新指揮官の下で巻き返しを図る絶好の機会となるかもしれない。

(引用元:JuveFC.com)

 

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