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【Goal ltalia】シュツットガルト戦 採点



Goal ltalia

エル・ビラル・トゥーレのゴールが、ダニーロの退場で10人となったユベントスに痛手を与えた。ペリンのスーパーセーブ(PKストップ)も実らず、ビアンコネリはホームで敗北。

ユベントスは期待を裏切り、今季最悪のパフォーマンスを披露。何も失うもののないシュツットガルトがスタジアムに乗り込んできて、怒涛の勢いで試合を制した。

試合後の冷静な態度とは対照的に、マッティア・ペリンの目にはアドレナリンがみなぎっていた。それはミヨのPKを見事に止めた瞬間にも表れていた。しかし、その努力も虚しく、90分に元アタランタのトゥーレがユベントス守備陣を突破し、シュツットガルトに勝利をもたらした。

前半30分、ファジョーリがボールを運び、顔を上げる。右サイドではコンセイソンとサヴォナが同じエリアで交錯し、どちらも加速せず。苛立ったファジョーリが両手を広げる姿が、この試合におけるユベントスの象徴だ。

一方のシュツットガルトは、チャンスを次々に作り出す。28分にはデミロヴィッチがビアンコネリ守備陣の油断を突いてポストを直撃。続いて、ウンダフのヘディングシュートをペリンがセーブ。そして後半、ミヨのPKを止めたペリンが再び主役となる。

だが、最終的にはそのペリンの奮闘も無駄に。90分、エル・ビラル・トゥーレがユベントス守備を翻弄し、勝利を決定づけるゴールを沈めた。

 

ユベントス選手評価

今季最悪のユベントスは、多くの選手が不十分な評価に終わり、試合を通じて主役になれず、むしろ試合を支配され続けた。サヴォナ(5)は後半早々に交代させられるなど、成熟度が足りないパフォーマンスで不合格。守備では、カバル(5.5)もチーム全体が普段の堅固な守備とは程遠く、カルル(5.5)も同様に失格。特にダニーロ(4)は、パフォーマンスの向上が見られず失望させた。中盤ではファジョーリ(5.5)とテュラム(5)がミスを重ね、コンセイソン(6)が最も動きが良かったが、ユルディス(5.5)は相手守備に封じ込められ続けた。ヴラホヴィッチ(5)は孤立し、彼一人の責任ではないがパフォーマンスは不満足。唯一の光明は、間違いなくマッティア・ペリン(7)。

 

ユベントス採点(4-2-3-1)

ペリン 8;サヴォナ 5 (54′ カンビアソ 6)、ダニーロ 4、カルル 5.5、カバル 5.5;ファジョーリ 5.5、テュラム 5 (90′ ルーイ 評価なし);コンセイソン 6 (54′ ウェア 6.5)、マッケニー 5.5 (54′ ロカテッリ 6)、ユルディス 5.5;ヴラホヴィッチ 5 (67′ アジッチ 6)、監督: モッタ 5

 

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