冬に中盤の補強必須のユベントス、ウディネーゼのサマルジッチに注目か!しかし父親の存在が…



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ポール・ポグバとニコロ・ファジョーリが共に長期の出場停止に直面しているため、ユベントスは1月の移籍市場でミッドフィールド部門を強化する必要があります。

今朝、イタリアのサッカー関連メディアでは、ウディネーゼのラザール・サマルジッチに対するユベントスの関心が、再燃する可能性があると報じています。

セルビア人選手は今年の夏、インテルと契約寸前まで行きましたが、彼の父であるムラデンが個人的な条件の見直しを求め、エージェントのラファエラ・ピメントが彼の息子の交渉権限を持っていないと述べたときに、両者の関係は崩れました。

そのため、21歳のサマルジッチは夏が終わってもウディネに滞在することになりました。しかし、1月に移籍する可能性は残っています。

TuttoSportによると、ユベントスのサマルジッチに対する興味は真剣であり、トリノを拠点とするビッグクラブは、獲得レースの先頭を走ろうと考えています。

ビアンコネリは、セルビア人選手の価格を下げるために2人の選手を交換要員として提供する用意があるとされています。

1人目はこの夏にウディネーゼにレンタル移籍で加入したマルレー・アケです。この22歳の選手はアンドレア・ソッティルのチームに加入して以来、まだ大きな活躍は見せていません。

もう1人の交渉材料は、サマルジッチの直接的な代替選手となる、ハンス・ニコルッシ・カヴィーリアの名前が挙がっています。

ユベントスの下部組織出身のニコルッシは夏にコンティナッサに戻りましたが、今シーズンまだ公式戦に1度も出場していません。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

ピコ太郎とカイジ、共にペナルティの内容はまだ明らかになっていないものの、今シーズンの戦列復帰は明らかであり、となればユベントスは冬のマーケットで代わりとなる選手の獲得は必須。

そんな中で挙がったサマルジッチですが、編集長としては非常に賛成であり、攻撃にアクセントを与えてくれる存在になると期待します。

そんな中で気になるのは父親のムラデン。今シーズンオフにインテル移籍に向けてやり取りをしていた際に、ナンジャラカンジャラと問題があって破談。

よくある「親族の介入」であり、側から見ればメンドイ存在になりますが、そんなケースでもユベントスはダイジョウブ。

これまでラビ代を黙らせた実績もあり、さらに最近では移籍問題で訴訟に発展しそうなコジラセ坊主も封印(この後に再度勃発する可能性はありますが)。

サマルジッチの父親とも上手くやり取り出来るんじゃないかと期待されます。

サマルジッチの市場価値は2500万ユーロほどで、ユベントスにとって決して不可能な金額でもなし。

最終的にはジュンちゃんがムラデンと高架下の赤提灯で酒でも飲んで、首を縦に振らせたらいいんじゃないかと思います。なんならメガネくんも合流させて。