【浅掘り考察】ディ・マリアはユベントスに「YES」!どうなる、ユベントスアタッカー陣



Corriere dello Sport

ディ・マリアはユベントスに対して「YES」と伝えた。

来シーズンはキエーザ、ヴラホビッチ、ディ・マリアでスリートップを組む。

全く違ったユベントスを見る事になるだろう。

 

一転二転南天のど飴なディ・マリアに関して、ついにユベントス加入を決めたと現地では報じられております。

モチのロン、この報道を額面通り受ける事は出来ないものの、とは言ってもカルチョメルカートに踊らされるのも、そして自ら踊るのもファンの特権。

 

編集長も…

 

 

えらいこっちゃ、えらいこっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ!

 

 

と言わんばかりに、ダンシンGood!(エドはるみ風に)したいと思います。

 

 

スリートップ

「来シーズン、ユベントスは4-3-3を敷いて縦に速いサッカーを展開する」と現地では言われておりますが、その核となるのはキンタである事は間違いなく、更に言えば「キンタにいかにゴールを決めさせる事ができるか」がポインツ。

今シーズン、セリエAでは57ゴール"しか"挙げる事の出来なかったチームにおいて、来シーズンは「誰が決めるか」ではなくて「キンタが何ゴール決めるかが勝負の分かれ目になる」と言っても過言ではありません。

その観点から言うと、左のキー坊、右のラーメンマン(暫定)がサイドを切り裂き、中に入れたボールをキンタがズッドーーーン!は容易に想像が付きますし、最も効率が良い気もします。

また、キー坊とラーメンマン(暫定)がカットインからゴールを狙える事で、キンタを中心としながらも、得点源を分散できるのもポジション要素のひとつ。

 

極論ですが、国内リーグで70得点挙げたとして、その内訳が

 

  • キンタ=35ゴール
  • キー坊=15ゴール
  • ラーメン=10ゴール

 

となれば、自ずと勝ち点が重なるのではないかと期待します。

 

 

年齢

今年の2月に34歳になったラーメンマン(暫定)に関して、年齢だけを見れば「ベテラン」と言えますが、しかし今の若手中心のチームにおいて、この経験豊かなアタッカーが落ち着きと安定感をもたらす事は間違いありません。

特にアタッカー陣が受ける恩恵は計り知れないと考えておりまして、キンタが22歳、キー坊が24歳、アラレが22歳と若手が並ぶ中で、試合展開が劣勢になった時になかなか流れを変えられない可能性もあり。

そんな時に経験ズルムケのラーメンマン(暫定)が、「下を向いてたら勝てまメーン!」とばかりにチームを鼓舞し、ゴールを決めてくれるのではないかと期待が掛かります。

2シーズン前まで在籍していたキーちゃんがそうだったように、厳しい状況の時こそ強いメーンタリティでチームを救ってくれるはずです。

 

えぇ、「メーンタリティ」です。

 

 

懸念

ただしラーメンマン(暫定)の加入を手放しで喜んでいる訳でもなく、ぶっちゃけ不安もあります。

それは「1年契約にこだわった事」で、現地では「ディ・マリアは1年をヨーロッパで過ごした後は、母国アルゼンチンで何年かプレーした後に引退を考えている」と伝えられています。

そうなってくると翌シーズンのCL出場権とかは関係ナッシングな訳で、加えて12月に行われるワールドカップ後のモチベーションも気になる所。

 

ただ、そんな事を口にしたらキリがないので、気付かないフリをしておきます。

さすが編集長、大人の対応ですね。

 

 

まとめ

冒頭、「70ゴールのうち60ゴールをキンタ、キー坊、ラーメンマンで」とお伝えしましたが、残りの10ゴールは下記の通りになります。

 

  • スネ夫=5ゴール
  • アラレ=2ゴール
  • ポヌッチ=1ゴール
  • ユッティ=1ゴール
  • 誰か=1ゴール

 

なんだかんだ言って親心が出てしまうんですよね。スミマメン。。。