【ユベ議室記事 無料公開】ボランチは1枚か2枚か

ユベ議室の内容を知って頂く為に、月に何回かユベ議室の記事を公開させて頂いているのですが、今日は2月の第1回目。1月19日に投じた『ボランチは1枚か2枚か』をお届けさせて頂きます。

現在のユベントスはツーボランチが基本となりつつありますが、2週間前にユベ議室ではそれをお題としてメンバーとやり取りをしておりました。ちょっとドヤ顔したいだけって部分もありますが(笑)、是非お楽しみ下さい。

 


ボランチは1枚か2枚か

 

ミランがなかなか負けないので「チームをかき回すような選手を冬のマーケットで獲得しないかな」などと考え始めている、編集長ミツです。
#ボヌッチの顔が頭をよぎりました

 

さて。
今日は昨日のインテル戦を受けて、ボランチ(アンカー)についてお話させて頂きたいと思います。少しばかりシステマチックな話が出て来るかもしれませんが、「編集長、ちょっとサッカー知ってる風な顔したいんだろうなぁ」と微笑ましく見守って頂けると嬉しいです。

 

 

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💡開幕前
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覚えている方もいるかと思いますが、ピルロは開幕前の会見において「ディフェンスラインの前にはボランチを2枚置く」と口にしており、開幕後は確かにツーボランチを敷いていた事は間違いありません。
それがいつどのタイミングからワンボランチに舵を切ることになったのかハッキリとは覚えていませんが、記憶の片隅には『アルトゥールとセットだった』と残っています。開幕当初は出場時間を調整しながら様子見で出場していたアルトゥールも、他のボランチに漏れずツーボランチの一角を任されていたと思いますが、どこかの試合でスタメン出場した際に、チームがワンボランチを採用した事がキッカケだったような気がします。
#いつかは全く覚えていないけど
#アルトゥールがキッカケだったような気がします

 

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💡反対
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先に結論からお伝えしてしまいますと、ボクは今のチームにおいてワンボランチ採用は反対です。
そもそも現代のサッカー界においてスリーバックを採用しながらもボランチがひとりと言うチームはビッグクラブには見当たらず、むしろ後ろに4人のディフェンダーを並べた上に、ボランチ2枚を並べるチームの方が圧倒的に多いはずです。
#もしくは4-3-3か

これは自論ではありますが、そもそもピッチの横幅を縦に割った時に、少なくともそれは4つに割れる事になり、それはすなわち『スペースを埋めるには4人が必要』と言う事になります。
#そろそろ自己満コーナーが始まるけど
#頑張って付いてきて

その4つのスペースを攻撃陣と守備陣で取り合う事になるのですが、今の時代のサイドバックは攻撃時に高い位置を取る事から、攻守が入れ替わった際にディフェンスラインに予め4人が並んでいる事は稀であり、逆にそれは『攻撃に人数を掛けていない』と言う事になってしまいます。
そして攻守の切り替え時にポイントとなるのがボランチの選手で、素早くプレスを掛けることで相手のパスコースを限定して、後ろにいるディフェンスの選手が3人でも守れるように助けます。その為には『少しでも早くボランチがプレスを掛ける事』が重要であり、そしてそれは「ワンボランチではプレスを掛けるには限度がある」と言う事になります。

 

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💡誤算
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ボクは今シーズンのチームにおいて『嬉しい誤算』があるとすれば、『マッケニーのユーティリティ性』が挙げられると思います。このアメリカ人ミッドフィルダーについては、恐らくピルロにおいても加入するまでは未知数な部分があったはずで、そしてポジョションについては開幕戦で起用したように『ボランチがファーストチョイス』だったと考えています。
しかしトップ下で起用したところ想像以上に機能してしまい、「ならばラムジーと並べて使ってみるか」と始めてみたシステムが、現在も形になって残っている部分もあると予想している次第です。
#名探偵ミツ

これはあくまでボクの推測になりますが、いずれにしてもツーボランチを信条としていたピルロにとって、ボランチの人数を2人から1人に変更したのには何かしらのキッカケがあったに違いなく、ボクはその中のひとつに『マッケニーのユーティリティ性』を挙げたいと思います。
#金田一ミツ

 

 

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💡もう一度反対します
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ボクは何にしてもスリーバックを軸とするならばツーボランチをセットにして欲しいと思っています。例えばインテル戦の2失点目においても、(遠目からの画像を見た程度ですが)ボヌッチが取っていたポジションは、通常であればボランチが押さえているスペースであり、予め後ろ3人+ツーボランチでセットが出来ていれば、後方が『キエッリーニ独りぼっち』になっていなかったと考えています。
#いやボヌッチがフラッと前に行った可能性はあるけど

そして記憶に残っている方もいるかと思いますが、このインテル戦においてベンタンクールが幾度となく追っかけっこを強いられましたが、あれも『ひとりでカバーするエリアが広大だったから』と言うのも原因のひとつに挙げられると思います。

ここまで否定ばかりしてしまったのでもし1つだけ解決策を挙げるとすれば、ボールを奪われた瞬間に前線からアタランタのように鬼プレスを掛ける事だと思いますが、ロナウドと言う守備免除の選手がいる以上、残りの10人でそれを成し遂げるのは難しいと言わざるを得ないでしょう。

 

 

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📌まとめ
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今回は少し辛口の記事になりましたが、今シーズンの試合の中でもワンボランチで上手く行った試合もありますし、決して全てが全てを否定している訳ではありません。しかし、インテル戦のように相手が強くなればなるほど攻撃時のビルドアップに苦労し、そして守備時には大きな負担が掛かる事は明らかです。

なかなかガッツリと語り合う機会のないお題になりますが、ぜひ今回の記事をフックとして、色々とご意見を頂ければ幸いです。

 

では、今日も仕事に行ってきます。皆さんもステキな1日をお過ごし下さい‪😎‬

 

🎥最新のJuveTube:サンプドリア戦振り返り🎥


 

【編集部より😎】

こんな感じの記事だけではなく、月ユベの運営についてなども含めて日々色々なお題を投じており、ユベ議室メンバーでわちゃわちゃと意見を出し合って楽しんでおります。合言葉は『日々の暮らしの側にユベントスを』。これから迎える2月の連戦を、皆さんと一緒に楽しめれば幸いです。(※月会費として100円頂いております)