ユベントスが狙うキーエザ、しかし来シーズンもフィオレンティーナ残留か



 

いやね、「ユベントスが獲得に一歩近づいた!」なんてニュースが流れたと思ったら、その一週間後には「フィオレンティーナ残留」なんて言われているので、取り上げるのも神取忍びないのですが、でも試合もなくて退屈なんで取り上げます。えぇ、どちらかと言うと自己中心的な更新です。

 

と言う事で、Corriere dello Sport(Football Italia経由経由)より。

国内外から熱視線を受けるキエーザだが、少なくとも2021年まではアルテミオ・フランキでプレーする事を決めたようだ。

イタリア人ストライカーはイアキーニ監督の下、センターフォワードでプレーする機会が増えているが、引き続きビッグクラブからの注目を集めている。

現在、キエーザ家とヴィオラ首脳陣の関係性は良好であり、フェデリコはカルチョに集中できる環境に身を置いていると言えるだろう。

 

[meikan]


 

信憑性は分からないものの、昨シーズンもユーべとキエーザの間では「個人間合意に達していた」と言われており、それを最後の最後でコミッソが「No」を出したとかなんとか。その辺を鑑みると、今シーズン終了後に例えユーべが攻勢を掛けたとしても、すんなりと話が進むとは思えません。

 

 

そして今シーズン終了後は明らかに財政面で厳しいと考えられ、「6000万ユーロは下らない」と言われるキエーザの移籍金を捻出するのはたやすくはないでしょう。となると、手っ取り早いのは選手のトレードですが、キエーザの話が出たとしても『トレード』の話は一切挙がらず、「バルサも狙う超絶ナイスなサイドバック」としてユッティを交換要員として売り込む事も出来ますが、母親に「ミツちゃん、人を騙す事と、人の物を盗むことは絶対にダメだからね」と小さい頃から教えられた編集長としてはちょっと心が痛むところ。そうなってくると、残る手段は単純に移籍金を支払うことになります。

しかし、いまのユベントスの中で6000万ユーロに近いプライスタグが付くのはイチさん、フトシ、そしてキュン程度(キーちゃんは年俸も高いし難しいかな)。そしてこの中ではやはりイチさんが現実的と言えるものの、そうなってくると中盤の補強がままならない事に。来シーズンに関しては、『欲しい』だけが先行して選手を獲得する事は、現実を鑑みると難しいと痛感させられます。

 

 

今回の記事で1番気になったのは、実は『センターフォワードとしての出場が多い』と言う事。知らなかったのですが今シーズンのキエーザは、出場26試合のうち21試合をセンターフォワードで出場。となると、最近では古巣のリーベルのみならず、MLSのチームへの移籍が噂されるポルちゃんの後釜に、最適っちゃー最適なのよね。やっぱり、情報操作してでも、ユッティの値段を上げるしかないかねー。

※どれだけ証拠隠滅できるかがポイントになりそうですが。

 


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