【そんなの誰も知るもんか】2019-20コッパ・イタリア準決勝 1stレグ ミラン戦 マッチレビュー



ミラン 1-1 ユベントス

 

[meikan]


 

はっきし言って塩試合だし

 

はっきし言ってやりたいサッカーが見えないし

 

はっきし言って『ポルちゃん何もしとらんでしょ』だし

 

 

はっきし言って見ていてもクソ面白くない試合だったけど、この内容で引き分けるのがユベントスであり、敗戦濃厚となった試合終了間際に‘’PK‘’で一点取るのもユベントス。よーく考えて欲しいのですが、素晴らしい試合展開の0-1での敗戦ならば、今日みたいなクソみたいな試合で1-1の方が、この『コッパ・イタリア準決勝1stレグ』においては、2億6千万倍以上も価値あるんじゃないかと思うんですよね。

まずはこの敗戦ムードが漂う中、アクロバチック・キーちゃんのチャレンジにより、PKを獲得して敵地でドロー。しかもアウェイゴールのお土産付きで終えた事を、良しとすべきだと思います。

とは言え、はっきし言って試合内容は散々オールスターズ。

ポールは全く繋がらず落ち着かず。とにかく窮屈そうなプレーが多く、パスも確定停車でポッポー。攻撃にリズムなんてあったもんじゃない。

 

その原因は『繋ぐ意識』にあって、とにかくボールの出し手の「リターンをもらう意識」が低すぎ。本来の山ちゃんのサッカーは、短いパスを繋いで相手を集めた所を広いエリアにボールを展開して、相手の陣容を崩してゴールに襲い掛かる流れだと思うんですが、さっきも書いた通りとにかくボールが各駅停車ポッポーして、そりゃミランに守備の陣形を整える時間を与えた上で『バッチ来い!』の態勢で迎えられたら崩す事も出来ずに、ほとんどシュートも打てない状態。個人的に、この辺は『意識』の問題であって、逆に言えばその『意識』が改善出来ればサッカーの質は上がるんじゃないかな、て思ってます。

ぶっちゃけ、ミランに退場者が出て数的優位になった部分はあるけど、それでもラビ彦と主任が出て来た後は、そこそこボール回ってたしね。

 

まー、あとは誰をどこに配置するか(システムも含めて)、てのも出てくるんじゃないかと。

例えば今日の試合なら、キュンをスリートップの真ん中に置いても『怖さ』はないし、カジさんの中盤アウトサイドは良さが出ないし、ユッティは本職の右サイドバックだろうが何だろうがヤル気は見えないし(これはデフォルトだけど)、ポヌッチには期待したブーイングは浴びせられないし、ポルちゃんは32歳と言う年齢にしては頭髪が少ないし、と。ただし、ユーべには力のある選手が揃っているので、適材適所でしっかりハマれば、もっともっと良いサッカーが見られると思いますし、次の2ndレグまでにはその辺の修正を図って来るのではないかと期待しています。

 

何にしても2ndレグっしょ。ここで勝てば山ちゃんは「官軍」だし、負ければ「ただの吞兵衛」。それでいいんじゃないかと思いますし、それがプロの監督と言うもの。ホーム&アウェイの1stレグが終わっただけで、ギャースカギャースカ騒ぐにはまだ早い。

確かにシーズン中盤を迎えながら「土台が出来ている」とは言えないけど、きっとコートを脱いでビーチクが見え隠れする頃には、ヤマリズモも完成系が見えてくるはず、知らんけど。そうなったらファンもギャースカ騒いでいた事が過去の事になるはず、知らんけど。そして最終的にはタイトルと言うタイトルを総なめにしているはず、知らんけど。

 

とにかく未来の事は知らんけど。だからこそ不安と期待が混じり合って、それなら一層のこと「期待」した方が、このユベントス人生が豊かになるんじゃないかと言うのが編集長の考え(もちろんたまにはストレス発散の為に愚痴るけど)。

 

 

知らんけど

 

知らんけど

 

知らんけど

 

 

次は勝つか負けるか知らんけど。だからサッカーは面白いのよ。知らんけど。

 


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