【投票あり】ユベントスはルガーニを残留させるべきか?

ユベントスはルガーニを残留させるべきか?

[SportItalia]ユベントスのイタリア代表ディフェンダーには多くのチームが興味を示しており、プレミアリーグのアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、ウルブズ、そしてセリエAのローマの名前が挙がっている。

 

『エンポリ時代のサッリの愛弟子』と言う事で、ユベントスでの立場も安泰かと思われていたルガーニですが、プレミアリーグの移籍期限終了を間近に控え、周辺が騒がしくなって来ました。

そして、そもそもデ・リフトとデミラルと言う‘’計算できるセンターバック‘’を2枚獲得したチームにおいて、『センターバック5人体制が適切か』も検証して行きたいと思います(最後に投票あります!)。

 


 

昨シーズン

昨シーズンは「怪我」に苦しんだセンターバック陣ですが、いったい誰がどれだけ出場したのでしょうか。

 

セリエA CL コッパ
キエッリーニ 25 6 2
ボヌッチ 29 10 1
バルザーリ 7 3 0
ルガーニ 15 4 1
ベナティア(※) 5 1 1
カセレス(※) 9 0 0
(ベナティアは2019年1月にカタールへ移籍。カセレスは同時期に加入)

 

ベナティアの扱いでも分かったように、アッレグリは何気にセンターバックに関してはターンオーバーを掛けずに、基本的には「キエッリーニ&ボヌッチ」を起用。そこに何かしらのアクシデント(もしくはビッグマッチの前)があった場合のみ他の選手を起用するスタンスであったと言えるでしょう。

その中でルガーニが出場した「計20試合」は、明らかに‘’三番手のセンターバック‘’と言う位置づけでありながら、逆にルガーニがいなければ昨シーズンのユベントス守備陣は回せなかった事は明らか。とは言え、与えられたチャンスをモノに出来ず、怪我人が多発したシーズンにおいて、終盤までレギュラーを獲得できなかったのは単に『ルガーニの力不足』と言われても仕方ありません。

 

 

 

プレースタイル

ここ何年も言われ続けているのは、センターバックとしての『激しさが足りない』と言う事ではないでしょうか。いわゆる「楔のパス(縦に入るパス)」に対するアタックが弱く、相手センターフォワードにボールを収められたり、前を向かれてしまうケースが試合を通じて多く見受けられます。前へのチャレンジに強いキエッリーニと組んだ際には、カバーリング能力を活かしてチーム全体がバランスよく守る事が出来るのですが、決して『前へのチャレンジが得意』とは言えないボヌッチと組んだ時は、その弱さが露呈されてしまいました。しかし、質は別としてもビルドアップの意識も高く、また190センチの長身を活かしたヘディングも負けていない事から、『前へのチャレンジ』を改善できれば十分に計算できるセンターバックになれると考えています。

 

 

サッリとの関係

エンポリ在籍時にはサッリの指導を受けており、またサッリ自身もルガーニの能力を高く評価している事は有名。昨シーズン、チェルシーの監督に就任した際には、愛弟子であるルガーニの獲得を希望したとも言われています。

先日行われたアジアツアーでもチャンス与えているルガーニの事を、このタイミングでサッリが見切るかにも注目です。

 

 

今シーズンのCB

昨シーズンは「バルザーリ」と言うベテラン選手を含めた5人体制でスタートしましたが、今シーズンは「計算できるセンターバック5人」が逆にネックになっていると思われます。ルガーニがそれこそ20歳前後の‘’若手選手‘’であればベンチに座る事に大きな違和感を感じなかったのでしょうが、選手もすでに25歳と脂の乗った時期を迎えております。ベンチ要員としてシーズンを送る事は本人も、そしてチームも受け入れる事が出来ないでしょう。

個人的には今シーズンのセンターバックは「ボヌッチとデ・リフト」を基本線として考え、そこにコンディションを見ながらキエッリーニ、そして徐々にデミラルの出番を増やして計算できるディフェンスラインを構築していくのではないかと考えております。そしてもしキエッリーニが大きな怪我無くシーズンを過ごす事になれば、ルガーニに多くの出番が回ってこないであろう事は明らかです。

 

シーズン序盤は上記に書いた通りボヌッチを軸に、新加入のデ・リフトとデミラルをボヌッチと組ませてチームに馴染ませていき、キエッリーニの調子を見ながら色々な組み合わせを試していくのがベストだと思います。そして、その中にルガーニが入り込める事が出来るのか、現時点ではイメージが湧きません。

 

 

 

まとめ

とにかくファンの中にあるのは「昨シーズン終盤で起こった‘’センターバック危機‘’だけは回避したい」と言う思いではないでしょうか。‘’たら、れば‘’ではありますが、「アヤックス戦2ndレグでキエッリーニが出場していれば…」と言う意見はいまだに耳にします。

では、『保険の為だけにルガーニをベンチに座らせ続けるのか』と聞かれればそれは決して最適なアイデアではなく、恐らくチームとしてもその処遇に頭を悩ませている事でしょう。

 

プレミアリーグの移籍期限となる8月8日まで残りわずか。ルガーニの周辺が騒がしくなるいま、皆さんの意見を是非お聞かせ下さい!